Excelによる波動シミュレーション

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 168p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784320033962
  • NDC分類 423.84
  • Cコード C3042

出版社内容情報

●内容
波動という現象は,はじめて学ぶものにとってはわかりにくいものです。紙の上の図は動きが想像しにくいし,実験はしばしば,あまりにも速すぎて観察が難しい。そこで本書では,身近な表計算ソフト-Excel-を用いて,そのわかりにくい現象を実際にシミュレーションしながら理解できるよう,やさしく解説しています。
第1篇では,付属のソフトを利用して,実際にシミュレーションしながら波動そのものについてやさしく解説しています。
第2篇では,第1篇で利用したシミュレーションの手軽な作り方を詳しく紹介しています。シミュレーションは,Microsoft Excelを使用して作られています。作り方はきわめて簡単で,大きく言えば次の2つの手法が使われているだけです。

表をグラフ化すること。
表とそのグラフを連続的に書き換えるためのマクロを使用すること。

なお,本書を理解するのにコンピュータ言語に対する深い知識は必要ありません。Excelを日常の単純な表計算に使用している経験があれば十分です。
本書を読んで,実際にシミューレーションしながら波動現象について学んでください。


●目次
第1篇 波動シミュレーションの活用 0.波形入門
1.正弦波の発生
2.正弦波の進行
3.縦波と横波
4.波の重ね合わせ
5.定常波
6.水面波の干渉
7.波の反射
8.波の屈折
9.うなり
10.ドップラー効果
11.弦の振動
12.気柱の振動

第2篇 波動シミュレーションの作成 0.波形入門
1.正弦波の進行
2.波の発生と進行
3.定常波
4.うなり
5.波の重ね合わせ
6.波の反射
7.縦波と横波
8.波の屈折S
9.ドップラー効果
10.水面波の干渉
11.波の屈折
12.弦の振動
13.閉管・開管の振動

内容説明

本書は2つの目的のために書かれている。(1)波動のシミュレーションを使って、波動そのものを理解すること、(2)波動のシミュレーションの手軽な作り方を解説すること、である。

目次

第1篇 波動シミュレーションの活用(波形入門;正弦波の発生;正弦波の進行;縦波と横波;波の重ね合わせ ほか)
第2篇 波動シミュレーションの作成(波形入門;正弦波の進行;波の発生と進行;定常波;うなり ほか)

著者等紹介

阿部吉信[アベヨシノブ]
1954年、静岡県天竜市生まれ、神戸大学理学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品