出版社内容情報
【解説】
流体の運動方程式の導出とその解法について，通常の教科書では取り上げられていない部分を丁寧に解説。数値計算で解いた正確な流れの図や実験との比較の図を豊富に掲載。
【目次】
内容説明
本書は、通常の教科書には触れられていない部分を流体力学の初学者にもわかりやすく解説する。基礎となる流体方程式の導出にもかなり多くの紙面を割いてていねいに述べた。流体方程式の「解法」に力点を置きたいために、取り扱う流れをできるだけ簡単な小数のもの―円柱と平板を過ぎる非圧縮性流体の２次元定常流―に限った。
目次
１章 流体の運動
２章 流れの記述
３章 速い流れ
４章 遅い流れ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まじぇすた
2
入門的な内容を期待していた自分には天下りな的な説明が多い印象でした。表題の通り流体力学で出てくる方程式の解き方を説明する内容であるため、流体力学に関するある程度の前提知識が必要でした。前半の応力の説明で図の矢印が逆のような気がして（説明文の誤植かもしれないが）著者との感性が合わないのかもしれないと思い始め、その後は参考になる箇所もありつつも読了後は全体的にあまり良い印象は残りませんでした。まだまだ自分の勉強が足りないのだろう。2025/05/02
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