出版社内容情報
【解説】
分子レベルでの「液晶の物性」を実験と理論の両面から解説し,本分野の知見を集約。また日本語版では強誘電性液晶の記述を加え有用性を高めた。
【目次】
試料の作成・磁化率・屈折率・弾性定数・粘性係数・スメクティック液晶他
内容説明
本書は、液晶の分子論の分野における知見をまとめたものである。はじめの章で、試料の調整法や意味のある実験を行うための泥臭いけれども重要な情報をまとめた。これ以外の各章では、それぞれ一つの物性定数に話を限定し、その測定法について述べ、典型的な測定データを示したのちに、できる限り分子論的にこれを解釈することに努めた。
目次
試料の作成
磁化率
屈折率
誘電率
弾性定数
粘性係数
スメクティック液晶