日本・インドの戦略包囲網で憤死する中国

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

日本・インドの戦略包囲網で憤死する中国

  • ISBN:9784198641726

ファイル: /

内容説明

インドを現地取材し、見えてきた中国の限界と衰亡への道! 南シナ海、尖閣諸島と中国の侵略が進むアジア情勢において、今後、日本とともに重要な存在となるのがインドだ。インドも中国と国境紛争を抱える一方で、人口、経済ともに中国を抜くことが確実視されている。しかも日印は準同盟関係にあり、インドの新幹線は日本が落札。かたや中国が落札したインドネシア、フィリピンの高速鉄道は破綻寸前。日印連合によるアジア秩序の変化を読む!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

isao_key

8
チベット人で日本に帰化した国際政治学者ペマ・ギャルポ氏と中国人ながら同じく日本に帰化した石平氏による対談。本書は二人が2016年3月末にインドを訪問した後でインドや日印関係の将来、今後の中国についての予測、アメリカ、アジア諸国との関係性など多方面にわたる議論を展開する。今後の国際関係を考える上でたいへん示唆に富んだ内容である。二人とも中国の手口を知り尽くしているだけに、次にどう出てくるかよくわかっている。また日本の問題点として最近「議論すらしていはいけない」というタブーが多くなっていると、分析している。2016/08/03

hdo obata

2
お二方のおっしゃることは正しいと思う。十年単位の長期で見た場合、世界最大の民主主義国インドが、中国を凌駕していくだろうと言うことはわかる、が2,3年のレンジで見た場合、果たしてどうだろうか?経済的に、軍事的に中国が一目を置かざるを得ない存在だろうか?道義的にインドの方に分があるのはわかるが・・・。2016/09/13

terry

0
頑張れ、安倍首相。2017/01/01

MORITA

0
遠交近攻は戦術の基本。兵法三十六計の一つであるのが皮肉ではあるが。 地理的に近いというだけで中国といつか分かり合えると盲信する人々は中国では歴史上一度も民主的な選挙が行われたことがないという事実の意味を考えたほうがいい。2016/09/10

springmc

0
やっぱりインドは大国です。2016/09/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11080040
  • ご注意事項

最近チェックした商品