目次
第1章 確率入門(標本空間;確率)
第2章 確率分布(確率変数と確率分布;重要な確率分布;多変量の確率分布)
第3章 記述統計(データと基本統計量;データのグラフ表現;度数分布表とヒストグラム;散布図と相関係数)
第4章 推測統計(母集団と標本;推定;検定;回帰分析)
著者等紹介
石村園子[イシムラソノコ]
1973年東京理科大学理学部数学科卒業。1975年津田塾大学大学院理学研究科修士課程修了。千葉工業大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葉
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確率の基本的事項の復習から確率分布に続き、pdfの形やt分布の定義などが書かれている。導出はないので数理統計で補った方が良い。回帰分析は単回帰のみなので応用に進むための学部2年くらいの本である。2014/12/09
トマト・デラックス
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基礎だけ。応用に向かない。2014/08/23
ハンギ
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統計学の難しい仕組みを教えることなく、統計ができるようになる本。どうしてそうなるのか?と疑問に思うこともあるけど、とりあえず例題のテンプレにはめ込めば、計算はできるようになると思う。連続量と離散量で統計のやり方は変わってくるみたいだし、連続量だと積分が出てくる。偏微分も最後の最後で一回だけ出てきた。僕には確率の平均はともかく、分散や偏差はよくわからなかった。いわゆる偏差値とかだけど。確率論と言っても大部分が数学の問題になるし、そこにちょっと確率の特有の考え方が出て来るみたい。実用的な本としてはいいと思う。2013/12/05
しんたろ
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数式はしっかり大学初等レベルだが記述があっさりしてるため平易。どちらかというと数学をいじくってる。 先に統計の意味重視の読み物読んでおけばとっつきやすいかも2013/05/31
sho-kk
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★★★★★ とてもためになった‼ 高校数学は理解できている統計学初心者にはピッタリの本です‼2020/05/04