出版社内容情報
本書は昨今の数学レベル低下に伴って高校数学カリキュラムより段階的に構築したリメディアル微分積分教科書。
内容説明
現在の高等学校の数学の最終段階は微分積分を扱った「数学3」という科目である。現行のこの科目の欠点は微分方程式をあまり扱わないことにある。そこで、本書は微分方程式までを扱った数学3+αの範囲の教科書として作成した。
目次
第1章 n次関数の微分積分
第2章 分数関数と無理関数の微分積分
第3章 指数関数の微分積分
第4章 三角関数の微分積分
第5章 連続・近似と数値計算
第6章 複素数・2変数への展開
著者等紹介
江見圭司[エミケイジ]
現職、京都情報大学院大学助教授。京都コンピュータ学院eラーニング開発室担当博士(人間・環境学)。1968年生まれ。灘高校卒業、京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科化学専攻博士修士修了、人間・環境学研究科博士修了後(1998年)、専修学校京都コンピュータ学院や佛教大学などの非常勤講師を経て、2001年から金沢工業大学工学部情報工学科講師、2004年4月から情報フロンティア学部メディア情報学科講師。2006年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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