出版社内容情報
【解説】
高校数学Bの内容から導入し,理工系の専門課程で必要とするベクトル解析の基礎から応用までを理解しやすい構成と図を多用してわかり易く解説
【目次】
ベクトル・ベクトルの内積と外積・ベクトルの微分積分他
内容説明
本書は、大学の理工系学部および工業高等専門学校の学生を対象とするベクトル解析のテキストである。高等学校における数学1と微分積分の基礎知識をもつ学生であれば誰でも習得できることをねらいとしている。まず、読者はベクトルの基礎(高等学校の数学B程度の内容)を改めて頭に入れた上で、ベクトル解析の学習へと進むようにしてある。次いで、理工系の専門課程で必要とするベクトル解析の内容を、基礎から応用まで理解を積み重ねつつ学習できるようにしている。
目次
第1章 ベクトル
第2章 ベクトルの内積と外積
第3章 ベクトルの微分と積分
第4章 スカラー場とベクトル場
第5章 線積分と面積分
第6章 積分定理