出版社内容情報
【解説】
数学者と工学者の共著により,ウェーブレットの歴史・数学的基礎・工学的応用を詳説するとともに,インターネット上でのウェーブレット情報交換の実際を示し研究・応用の見通しを与えている
【目次】
インターネット編・数学的基礎編・工学的応用編他
内容説明
本書の大きな特徴はウェーブレット解析を理解するためにインターネット編、数学的基礎編、そして工学的応用編という3つのアプローチを用意したことにある。どのアプローチからでもウェーブレット解析を理解できるが、それはウェーブレット解析のひとつの側面を理解したにすぎない。これらのアプローチが三位一体となって初めてウェーブレット解析を一望することができよう。
目次
1 インターネット編(インターネット編を読むにあたって;インターネットについて;ウェーブレットリソース)
2 数学的基礎編(数学的基礎編を読むにあたって;ウェーブレット誕生;多重解像度解析;ウェーブレットの正則性;フィルタ;コンパクト台をもつウェーブレット;ウェーブレットを超えて)
3 工学的応用編(工学的応用編を読むにあたって;ウェーブレット展開による不連続信号の検出;相似相関の検出;ウェーブレット展開係数によるデータ操作)