出版社内容情報
【解説】
代数学講義の姉妹編で,初等整数論・連分数・二元二次不定方程式・二次体の整数・二次体の整数論および付録として二次体論の高等な部分にも論及し,かつ二次体のイデアルの類数の計算やディリクレの定理の函数論的証明法を平易に概説した名著
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けろ
1
はっきり言って途中でちんぷんかんぷんになり、やったとは言いがたい。というよりも、文字を読んだだけで理解していない。1/4ぐらい紙に書いたりいろいろやったあとはページを眺めながらめくり「ほう、ほほう。むずかしいな…」と思って「ふーーーむ」と唸った一通り眺めた後、一度ため息をついて机の上に放置していた。いま掃除しててもう一度パラパラ見直しているけど、イデアルとか二次体とか、そういう言葉は仕入れられたので嬉しかったように思う。いつかわかりたい2022/09/15
MathFan
1
これを読んだ後に『代数的整数論』を読むと理解がより円滑に進むと思う。2019/05/01
Hirotaka Kakuhama
1
代数的整数論のモチベーションを得るために丁度良い本だと思う. 1章「初等整数論」はヴィノグラードフの「整数論入門」(共立出版)と補い合って読んだ.
うめ
0
読みにくいしもう少し現代的な本がたくさんあると思うのでそちらを読んだほうが良さそう。2012/07/28
くろちぇっと
0
第一章をセミナーで読み切った。(その先は未読。いつか読むさ……いつか……)2013/08/28