出版社内容情報
テナガザルの歌に魅せられ,二十年追跡し続けてヒトのルーツを問うまでに至った経緯を,フィールド調査の楽しさとともに紹介する。
目次
1 テナガザルを追いかける
2 豊かな実りの中での歌・遊び・グルーミング
3 インバックキャニオン保護区での調査
4 歌で関わりをもつ
5 歌の特徴
6 子の発達
7 ヒトと似ている
8 寛容な隣人関係
著者等紹介
井上陽一[イノウエヨウイチ]
1975年京都大学農学部農学科卒業。現在、理化学研究所脳神経科学研究センター認知行動連携研究チーム研究嘱託。専門は動物行動学
岡ノ谷一夫[オカノヤカズオ]
1989年メリーランド大学(米国)大学院心理学研究科生物心理学専攻博士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授、理化学研究所脳神経科学研究センター非常勤チームリーダー。専門は生物心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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