出版社内容情報
チョウの渡り行動,感染症の拡散,遺伝率,気候変動まで,科学のさまざまな話題を材料としたクリティカル・シンキングの指南書。
内容説明
認知バイアス、データ、因果と相関、グラフの活用法、エビデンスの重み、モデルの役割…チョウの渡り行動から、感染症の拡散、遺伝率、気候変動まで科学のさまざまな分野の話題わ材料として、クリティカル・シンキング(批判的思考)の勘所をやさしく解説。
目次
1 発見と因果
2 エビデンスとしての観察
3 観察からデータへ
4 実験―研究の規矩
5 相関・比較・因果
6 生物学におけるモデルの使用
7 遺伝子・環境・因果の複雑さ
8 原因から結果へ―エビデンスの重みを考える
9 社会的プロセスとしての科学
10 気候変動をめぐるクリティカル・シンキング
補論
著者等紹介
ジェンキンズ,スティーヴン・H.[ジェンキンズ,スティーヴンH.] [Jenkins,Stephen H.]
ネヴァダ大学名誉教授。専門はビーバーなどの哺乳動物の生態学
廣瀬覚[ヒロセサトル]
仙台市医師会看護専門学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
発見と因果: 至近因と究極因 エビデンスとしての観察: 法廷での観察 通常科学における確証バイアス 医学におけるエビデンスとしての観察 観察からデータへ: ヒトの身長と体重を記述し分析 動物の大きさ 相関・比較・因果 生物学におけるモデルの使用: スケール・モデル 疾病拡散の数理モデル 捕食者と被食者 遺伝子・環境・因果の複雑さ: 生まれと育ち問題 原因から結果へ 社会的プロセス 気候変動をめぐるクリティカルシンキング: FiLCHeRS―6つのツール 反証可能性 論理 包括性 誠実性 再現可能性 十分性2021/11/24
takao
0
ふむ2025/05/14