目次
第1章 安全・快適のエコロジー(都市と田舎:安全・快適・便利を求めて;最も身近な環境(1):室内環境に快適さや安全性を求めて
最も身近な環境(2):近隣公園の満足度を求めて
安全・快適そして人と環境にやさしい住宅の供給
環境にやさしい食の供給)
第2章 生態学から見た風景モザイクと造景:ひとつのヒューマン・エコロジー(自然生活空間としての「風景モザイク」;生態学から見た「風景モザイク」;「風景モザイク」の構成法と造景;まとめにかえて:いくつかの補足)
第3章 環境の評価・保全・修復・浄化技術(環境リスクの評価と管理;環境アセスメント;環境保全・修復・浄化処理技術;LCA分析:舞バックとレジ袋の環境負荷を例として)
第4章 ヒューマン・エコロジーと法(環境保全:ヒューマン・エコロジーと行政法;ヒューマン・エコロジーをめぐる刑事規制)
第5章 問いとしてのヒューマン・エコロジー:環境と倫理をめぐって(環境危機といかに向きあうか:エコ・ブームを超えて;人間とはなにものか:エコロジーからヒューマン・エコロジーへ;人間と動物の間:「環境」とのかかわりを手がかりに;環境の「倫理」:「よく生きる」ことを問いなおす;死すべきものの倫理:結びにかえて)
著者等紹介
野上啓一郎[ノガミケイイチロウ]
静岡大学農学部准教授。専門分野、循環共生社会学・環境情報学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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