出版社内容情報
【解説】
高齢化時代の医学・医療のあり方として,「還壮医学」を提唱している。百歳以上まで健康に生き抜く知恵を説く「還壮医学」とは何かを解説。
【目次】
人間の寿命・脳を鍛える方法・加齢による脳の変化・老人性痴呆症他
内容説明
本書は、「加齢」と加齢に伴って起こる病気(「脳出血」、「心臓血管病」、「がん」、「糖尿病」など、これらは「肥満」とともに生活習慣病に分類されているが、元来は、加齢病である)の原因を探りつつ、人間の寿命の限界とされている百二十歳まで活力にあふれた生活を送るにはどうすればよいかの資料を提示するとともに、本書を通じて、学究生活から得た知見と、乏しい社会生活から得た経験を基に百歳時代の到来に備えて幾つかの提案をするものである。
目次
人間の寿命
脳を鍛える方法
加齢による脳の変化
老人性痴呆症
加齢現象が起こる原因
加齢とホルモン
メラトニン
視交叉上核と概日時計
ホモシステイン
食物中の抗酸化ビタミン類〔ほか〕