内容説明
女として、母として、宗家藤間流の継承者として、宗家藤間流七世宗家・藤間高子が、自分を、子供を、父・藤間勘十郎を、母・藤間紫を語る自伝的エッセイ。過去のかずかずのマスコミのスキャンダル記事に沈黙を守り続けてきた藤間高子が、一人の女としての生きざま、両親の離婚騒動の真相、母・紫との確執、子供のことなどを、初めて赤裸々に語る。
目次
宗家藤間流マスコミ騒動
宗家藤間流の子として生まれて
夢多き青春時代
短かった結婚生活
炎の恋
長男・藤間遼太
同居人・梅若紀彰と父・勘十郎
それぞれの生き方