内容説明
「課題発見」と「目標設定」の手順と方法は?「課題解決力」「論理的思考力」「コンピテンシー」をどう指導し、評価する?―「意志ある学び」を実現し、「自立」をかなえる「プロジェクト学習」の理論と方法。
目次
1章 「意志ある学び」をかなえるために
2章 プロジェクト学習とポートフォリオの基本と機能
3章 実践への理論と手法―目標設定・知の再構築・総括的評価
4章 実践の手順とポイント―プロジェクト学習の基本フェーズ
5章 プロジェクト学習の実践事例と活用
6章 スタートするための基本フォーマット
著者等紹介
鈴木敏恵[スズキトシエ]
東京都出身。シンクタンク未来教育ビジョン代表・千葉大学教育学部特命教授・一級建築士。「意志ある学び」を理念とし、21世紀の教育を提唱、自らも実践。未来教育プロジェクト学習やポートフォリオ、コーチングを手法とし、考える力、課題発見力、課題解決力、コミュニケーション力を高める教育を追求している。教育界、医療界、自治体などで指導者育成、新人研修などコンピテンシーを高める人材育成を全国で実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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宮野準也
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準備→ビジョン・ゴール→計画→情報・解決策→制作→プレゼン→再構築→成長確認2016/11/06
yukiko-i
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プロジェクト学習の方法について、実践例もあわせて紹介されており、参考になる。そのまま使うことはできないがヒントにはなる。 2015/07/14
明るいくよくよ人
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実践から生まれたプロジェクト学習の進め方の本。 理論と方法とあるけど、手法と方法論の方が正しい言い方です。むしろ、こちらの方が役にはたつ。2013/02/27
Tsuneyuki Hiroi
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ざっと読み。15年ほど前に鈴木先生によるこの研修を受講したことがあった。「ポートフォリオ」の活用の必要に迫られていることを聞き、改めて勉強するつもりで購入。 この本の考え方、方法を取り入れれば、授業、進路指導など、学校におけるさまざまな取り組みがより生きてくるような気がする。何とかものにしたいな。2018/04/07
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