内容説明
英語界の大御所・三達人が明かす「志」と「根気」と「知恵」のかずかず!「英語ブーム」のなかで、達人たちが熱く語る、英語教育への直言・鼎談。
目次
その1 「英語ブーム」を考える
その2 日本人は英語とどう付き合ってきたか
その3 英語とはどんな言語か
その4 日本人はなぜ英語が苦手なのか
その5 「英語が使える日本人」とは
プラス1 私の英語習得法
著者等紹介
上田明子[ウエダアキコ]
津田塾大学名誉教授。1930年神奈川県生まれ。津田塾大学卒。ミシガン大学大学院修了(MA)、テキサス大学大学院修士修了(Ph.D)。女性として初めてNHK『基礎英語』講師を務める。母校津田塾大学で、学生を鍛えるとともに、文部科学省英語教育指導者講座講師、英語授業研究学会理事として日本の英語教育改善に寄与。達意の英文家であり、雑誌「英語青年」(研究社)の「和文英訳練習」講師として、英文ライティングの指導にあたっている
松本道弘[マツモトミチヒロ]
国際ディベート学会会長。1940年大阪府生まれ。関西学院大学卒。一度も英米に行かず、独力で「切れる英語」を修得、アメリカ大使館同時通訳、NHKテレビ上級英語講座講師を務める。独自の英語道を提唱し、「英語界の宮本武蔵」の異名で知られている。英語私塾「弘道館」を創設、国際交渉・異文化コミュニケーションのための指導にあたる。ICEE(道検)を主催
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授。1930年山形県生まれ。上智大学修士終了後、ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.Phil.,Dr.Phil.h.c.アメリカの6大学に招聘教授。イギリス国学協会会長、日本ビブリオフィル協会会長。ミリオンセラー『知的生活の方法』、日本の英語教師に自信を与えた、平泉渉氏との対論『英語教育大論争』は一世を風靡した。専門の英語・英文学、英語教育の分野のみならず、文明・歴史批評の分野においても幅広く活動している
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