扶桑社新書<br> ブラック精神医療―「こころのケア」の不都合な真実

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扶桑社新書
ブラック精神医療―「こころのケア」の不都合な真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594088842
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C0295

出版社内容情報

気軽に受診してはいけない!
◎不必要な治療で健康な人まで「薬漬け」に
◎隠蔽される患者への虐待・暴行・わいせつ行為
◎患者を治さない方が儲かる病院側の思惑
◎全国の有名病院で精神保健指定医資格の大量不正取得が発覚
「コロナうつかも?」で病院に行く前に知ってほしい精神医療現場の驚愕の実態!

内容説明

気軽に受診してはいけない!不必要な治療で健康な人まで「薬漬け」に。隠蔽される患者への虐待・暴行・わいせつ行為。患者を治さない方が儲かる病院側の思惑。全国の有名病院で精神保健指定医資格の大量不正取得が発覚。「コロナうつかも?」で病院に行く前に知ってほしい精神医療現場の驚愕の実態!

目次

序章 統計から読み解く精神医療の実態
第1章 コロナ禍で加速した「Go To 精神科キャンペーン」
第2章 問題点だらけの精神医療の実態
第3章 精神医療への幻想を打ち破る―防犯の視点
第4章 精神医療の正しいリスク評価
第5章 被害を回避するために

著者等紹介

米田倫康[ヨネダノリヤス]
1978年生まれ。東京大学工学部卒。市民の人権擁護の会日本支部代表世話役。在学中より、精神医療現場で起きている人権侵害の問題に取り組み、メンタルヘルスの改善を目指す同会の活動に参加する。被害者や内部告発者らの声を拾い上げ、報道機関や行政機関、議員、警察、麻薬取締官等と共に、数多くの精神医療機関の不正の摘発に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

50
本当に精神医療、精神医の実態がここに書かれている通りならば、安易に精神科に掛かるのは怖いと感じた。2021/12/06

清水勇

5
欧米に比べ日本は精神病院で拘束入院する高齢者が異常に多く貴重な医療費を浪費している実態を知りたく手に取る。予想以上の実態の酷さ(他科とは違って精神科は治療実績が無くても、更には国の指導を守らずやりたい放題でも医者を続けられること)に愕然。コロナ禍では国民を守るのではなく病院を守る為の医者が多い実態とそれを改善できない政府、議員、マスコミに対して歯痒さを感じたが、世界的に見て異常な精神科医の酷さの実態をきちんと理解し国民の為の精神医療に変えることは我々国民の義務であり喫緊の課題として行動することが必要。2022/02/12

naohumi

5
仕事柄、精神科と連携を取る機会が多いので気になって手に取る。 精神科についての簡単な基礎知識が身につくと思う。また、自分の知らない精神科の闇についてはどこまで事実かどうかを考えながら読み進めた。 こころのケアといった甘美な響きに惑わされる事なく、と言っても著者の言い分を100%信じるのではなく、事実と意見を整理して精神科と関わる事が大切なのかもしれない。2022/01/09

Daisuke Oyamada

1
知り合いの方でも「うつ」と診断され入院したり通院した人を何人か知っている。 昔は「うつ」などの精神的な病を持つ人が、これほど周りにいただろうか。 メディアでは精神の病を患う人が多くなっている。そんな言葉をたまに聞く。 「震災で心のケアが必要」 「コロナうつかも?」など。 芸能人が自死をすると勝手に「うつ」のレッテルを貼る。 病になる本人に問題があるとか、現在の社会を取り巻く環境のせいにする。 果たしてそうなのだろうか。 精神科医は増えつづけ・・・ https://bit.ly/38HDCbM2022/04/30

ゆう

1
日本の精神医療の実態を暴いた本。精神医療というと、精神的な悩みや病気を治してくれるイメージが当然ある。しかし実際は、精神についてほとんど科学的に解明されていない上、治療薬なども効果に疑問があるものがほとんどなのだそうだ。善良な医者もいるが、適当な診断で治療薬を大量に処方してボロ儲けしている心療内科は少なくないとのこと。心療内科は右肩上がりでその数を増やしており、それに伴い本来減るはずの患者数も右肩上がりで増えているというのだから、精神医療の実態は筆者の言う通りとんでもないものなのかもしれない。2022/04/16

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