目次
初期詩篇(大正二年~四年)
愛憐詩篇(大正二年・三年)
月に吠える(大正六年一月)
青猫(大正十二年一月)
蝶を夢む(大正十二年七月)
萩原朔太郎詩集(昭和三年三月)
郷土望景詩―『純情小曲集』(大正十四年)に収録
現代詩人全集萩原朔太郎(昭和四年十月)
氷島(昭和九年六月)
宿命(昭和十四年九月)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Meme
9
今度は全集を手に取りたいです!2023/11/04
晴久
4
良かったです。親族に詩を贈ろうとして読みはじめたのですが、ほぼ音読で読み進めてしまいました。私は「虫」がすごく好きでした。ひょんな事から「鉄筋コンクリート」という言葉が頭から離れなくなる感じ、分かる。自分の中のもやもやしたものに言葉を与えてくれた感じで衝撃的。2018/08/09
トマズン
3
著者の作品は初めて読むけど、暗さの様なものは感じなかった。 "いにしへの日には鉛筆もて"とか"かはたれどき"など 「空いろの花」と「波宜亭」に出てくる言葉のフレーズが良かった。2016/02/16
継くん
2
全編に渡って、萩原朔太郎独特の陰鬱とした雰囲気がとても心地よかったです。時たま出てくる、「おわあ」「のをあある とをあある やわあ」などの擬音の生み出す音も心地よかったです。「恋を恋する人」「猫」などとても好きです。「虫」は面白すぎます。鉄筋コンクリート!!2014/11/20
石ころ
0
ほの暗い感じ。2011/08/10
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