- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
内容説明
近代化への改革がはじまった。保ち続けたもの、新しく得たもの、失ったもの、日本人が気づかなかったことを中心に異文化育ちの眼が映し出す。
目次
1 日本へ、そして東京へ(船旅の風景;日本入国 ほか)
2 感嘆と違和の風景―世態と心を観察する(日本人が発明した人力車;聖俗混在の盛り場 浅草観音 ほか)
3 教育大変革の序奏―刀と下駄と着物(ピストルと日本刀;高等教育の風景―大学南校 ほか)
4 日本の国内めぐり―開化の先端と底辺と(鉄道以前―福井往還冬の旅;鉄道開通 ほか)
5 目のあたりにみた政治的変革―過渡期への視点(グリフィスの廃藩置県体験;「死の跳躍」か?―性急すぎる日本の改革 ほか)
著者等紹介
鳥海靖[トリウミヤスシ]
1934年東京生まれ。現在、中央大学教授・東京大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。