内容説明
新学習指導要領の趣旨を生かした授業の展開例を、各単元ごとに示す。新しい評価の実際を、授業場面に即しながら具体的に示す。
目次
1 「調べ考える」社会科と授業づくり(社会科の基礎・基本と「調べ考える」授業づくりの工夫;第4学年の授業づくりのポイント)
2 「調べ考える」社会科の授業と評価の実際(「浄水場見学」など体験的な学習を通して、人々の健康な生活を考える実践―小単元「くらしを支える水」;「ダムや発電所の見学」を通して、生活との関連を考える実践―小単元「くらしと電気」;「ゴミの処理」を調べて、人々の健康な生活を考える実践―小単元「ごみとくらし」;「身近な防火施設」を調べて、防災の工夫や努力を考える実践―小単元「まちを火事から守る」 ほか)
著者等紹介
北俊夫[キタトシオ]
1947年福井県生まれ。東京都公立小学校教員、東京都教育委員会指導主事、文部省初等中等教育局教科調査官を経て、現在岐阜大学教育学部教授
羽豆成二[ハズセイジ]
1937年新潟県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。東京都公立小学校教員、東京学芸大学附属小学校教員、東京都教育委員会主任指導主事、東京都千代田区立お茶の水小学校校長・園長を経て、現在、玉川大学教育学部講師、(財)教育調査研究所研究部長
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