出版社内容情報
哲学は一般的に文系のイメージが強いかもしれませんが,実際は科学とも関連性が高テーマです。万物の根源とは何か。知覚するとは何か。認識とは何か。そういった抽象的な疑問をつきつめていく中で,徐々に科学は哲学から分離し,発展してきたのです。歴史的に有名な科学者たちも,実は哲学者でもあったのです。
本書では,哲学を図やイラストメインに解説した,独自性のある書籍です。解説もSTEP1~3を順番通りに読むだけ。科学と哲学との関係性を軸に、古代ギリシャ哲学からAI時代にアップデートした哲学,さらには倫理学などもサクッと学べる一冊です。
「ソクラテスは,実は皮肉屋だった?」「仏教にも,『存在とは何か』の哲学がみられる?」「SNS時代に求められる倫理感とは?」「AIと人,政治家に向いているのはどちらか?」など,おもしろい話題もたくさん取り上げています。
【目次】
プロローグ
自然現象への疑問が哲学のはじまり
哲学と科学のちがいとは何か
1.科学の起源となった哲学
万物の根源は水であると考えた「タレス」
「ピタゴラス」が着目した数の美しい調和
真空は存在するのか? 古代ギリシャの論争
「アリストテレス」による学問分類
部品と全体の境目はどこか「テセウスの船」
神学と哲学を分けた「オッカムのかみそり」
実験の重要性を説いた「ベーコン」
すべての存在を疑った「デカルト」
人は“ 白紙の状態” で生まれてくると考えた「ロック」
Q&A ソクラテスは,実は皮肉屋だった? など
2.科学とともに発展した哲学
存在するとは,知覚されること「バークリ」
条件が同じなら結果は同じ,なのは幻想「ヒューム」
私たちの認識が世界をつくる「カント」
人類は進歩しつづけるととなえた「ヘーゲル」
すべてを見通すことができる「ラプラスの悪魔」
ニュートン力学に疑問をもった「マッハ」
エネルギーなしで温度差をつくりだす? 「 マクスウェルの悪魔」
人は無意識に支配されている「フロイト」
科学とは反証が可能であること「ポパー」
物理学と哲学における「時間」とは何か
量子論から生まれた哲学的解釈
世界は無数に存在する? 「 多世界解釈」
Q&A ラプラスやマクスウェルの悪魔はなぜありえないのか? など
3.科学・哲学と倫理の交差点
不条理な選択をせまられる「トロッコ問題」
動物実験の際に配慮すべき三つのRとは
外来種を駆除することは正しいのか
予防のためのワクチン接種はどこまで強制できるのか
安全の保障と自由の制限のバランス
「ゲノム編集ベビー」は許されるのか
治療とエンハンスメントの境界線とは
心理実験はどこまで認められるのか
Q&A SNS 時代に求められる倫理感とは? など
4.AI 時代に求められる哲学
AI に“ 正しい倫理観や責任”を求められるか
あらゆる人に公平なAI は可能か
AI と人,政治家に向いているのはどちらか
AI がつくりだす絵画や音楽の芸術的価値は?
AI のもつ情報は「知識」とよべるのか
AI を用いた殺人兵器の開発が進められている
喜怒哀楽を表現するAI は“ 心” があるといえるのか
「あなた自身」は「体」と「脳」のどちらにあるのか
Q&A 人類にとって有益で安全なAIを開発するための原則とは? など
資料編 現代の哲学マップ
内容説明
3ステップでOK!STEP1~3を順番に読むだけ!スキマ時間で効率よく教養が身につく!
目次
1章 科学の起源となった哲学(万物の根源は水であると考えた「タレス」;「ピタゴラス」が着目した数の美しい調和 ほか)
2章 科学とともに発展した哲学(存在するとは、知覚されること「バークリ」;条件が同じなら結果は同じ、なのは幻想「ヒューム」 ほか)
3章 科学・哲学と倫理の交差点(不条理な選択をせまられる「トロッコ問題」;動物実験の際に配慮すべき三つのRとは ほか)
4章 AI時代に求められる哲学(AIに”正しい倫理観や責任”を求められるか;あらゆる人に公平なAIは可能か ほか)
著者等紹介
伊勢田哲治[イセダテツジ]
京都大学大学院文学研究科教授。Ph.D.(philosophy)。1968年、福岡県生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。専門は、科学哲学・倫理学。主な研究テーマは、科学と疑似科学の境界設定、科学哲学の歴史、動物倫理学、宇宙倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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