出版社内容情報
あなたの体も,宇宙を構成する星や銀河も,あらゆるものはすべて同じ"ひも”でできているかもしれない! とてもシンプルでわかりやすい文章ですが,超ひも理論を知らない人にとっては,思わず首をひねってしまうような話でしょう。
いったいどんな"ひも”なのか。そもそも,なぜ”ひも”だと考えるのか。現代物理学のさらなる発展のかぎをにぎるこの理論を,わかりやすい図を駆使してサクッと紹介しています。解説もSTEP1~3を順番通りに読むだけ。長い文章を一気に読み込んだり、図と交互に読み比べたりする必要がないので、効率よく読み進めることができます
「ひも以外の形で考えてはダメなのか?」「この世界の空間は“まぼろし”かもしれない」「宇宙は高次元に浮かぶ“膜”なのか?」など,おもしろい話題もたくさん取り上げています。
【目次】
プロローグ
この世のすべては“ ひも” でできている?
さまざまな力が伝わるのも“ ひも” のおかげ?
超ひも理論が予言するおどろきの世界
1.宇宙を形づくる最小の部品「素粒子」
物質を構成する最小単位が“ 素粒子”
クォークの仲間も電子の仲間も6 種類ずつ存在する
ニュートリノは,あらゆる物質をすり抜ける
自然界に存在する「四つの力」と素粒子の関係
物をさわることができるのは「電磁気力」のおかげ
陽子の中のクォークを結びつける「強い力」
中性子を陽子に変化させる「弱い力」
「重力」は“ 時空の曲がり” を生みだす
素粒子にはペアとなる反粒子が存在する
なぜ素粒子が行き来すると力が伝わるのか?
素粒子に質量をもたらす「ヒッグス粒子」
Q&A クォークを単独で取りだすことはできない? など
2.超ひも理論の“ひも”の正体とは
すべての素粒子は1 種類の“ ひも” でできている
ひもは伸びたり縮んだりする
ひもの大きさは想像を絶するほどに小さい
ひもはつねに振動している
素粒子を点で考えると,“無限の壁”に当たる
ひもの振動がはげしいほど重い素粒子
ひもがはなれたりくっついたりして力が伝わる
従来の素粒子物理学では重力を説明できない
閉じたひもで考えれば,重力があつかえる!
超ひも理論の“ 超” とは何か
Q&A 肥満は「がん」を引きおこす要因にもなる? など
3.ひもは9次元の空間にかくれている?
3次元をこえた空間とはいったい何か
ひもは9次元で振動している
人にとっては1次元でも,アリにとっては2次元の世界
六つの次元は小さく丸まってかくれているかも
高次元空間は,空間のあらゆる場所にひそんでいる
かくれた6 次元をイメージした「カラビ・ヤウ多様体」
高次元空間の“ 丸まり方” が物理法則を決める
無数のひもが集まった「Dブレーン」とは
この宇宙は高次元に浮かぶ“膜”かもしれない
重力だけが“ 弱い” 理由が説明できる
Q&A 宇宙が人間につごうよくできているのは当たり前? など
4.超ひも理論はどこまで発展するのか?
相対性理論と量子論には大きなへだたりがある
四つの力の統一までの道のり
重力をおよぼす未知の物質「ダークマター」
「宇宙のすべてを支配する数式」に足りないもの
超ひも理論でダークマターの正体がわかる?
この世界の空間は“ まぼろし” かもしれない
超ひも理論は“ 究極の理論” へと進化できるか
Q&A 素粒子の形はひも以外でもよい? など
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