出版社内容情報
科学の学校シリーズは、科学雑誌『Newton』が贈る児童向けの書籍シリーズです。科学に関係するさまざまなテーマをわかりやく解説しています。
第19弾のテーマは「物理」です。物理ときくと、難しいものというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。物理は身近なものごとの「なぜ?」「どうして?」というギモンをひとつずつ解決してくれる分野なのです。本書では、世界が「わかる」ようになるヒントをたくさん紹介しています。
案内役のかわいいキャラクターのぶートンとウーさんと一緒に、物理のおもしろさをどんどん見つけましょう!
内容説明
みなさんの日常にはたくさんの物理がひそんでいます。宇宙ステーションが落ちてこないのはなぜでしょう?吸盤が壁にくっついたままなのはなぜ?物理は身のまわりの現象を一つずつ解明していく分野です。ぶートンとウーさんと一緒に物理を学んでいきましょう!
目次
ノーベル物理学賞を受賞した偉人たち
1じかんめ 力のはたらき(宇宙では永遠にまっすぐ進みつづける;アクセルを踏みつづけると車はどうなる? ほか)
2じかんめ 熱のはたらき(原子や分子の動きが温度をつくっている;物質は温度によってその姿を変える ほか)
3じかんめ 波のはたらき(“ゆれ”が周囲に伝わっていく;複雑に見える波も、シンプルな波の重ね合わせ ほか)
4じかんめ 電気と磁気のはたらき(はなれていてもはたらく力;見えない電場や磁場をあらわす方法 ほか)
5じかんめ ミクロな世界の物理と未来(波と粒子、二つの顔をもつ光;原子はとてつもなく小さい ほか)
著者等紹介
和田純夫[ワダスミオ]
元・東京大学総合文化研究科専任講師。理学博士。1949年、千葉県生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。専門は理論物理。研究テーマは、素粒子物理学、宇宙論、量子論(多世界解釈)、科学論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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