出版社内容情報
本書は、数学に興味はあるけれど式は苦手という方々に向けた入門書です。興味のあるところから読めるよう「教養の数学」「エレガントな数学」「実用の数学」「謎解きの数学」「人生必修の数学」という五つのテーマで構成しました。たとえば「教養」のパートでは、確率がギャンブルから生まれたこと、古代人は式なしの数学を使っていたことなどを解説しています。本書を読めば、数学の楽しさや奥深さがわかっていただけるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
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確率: 古代ー神の領域 1500年頃ールカ・パチョーリが賭け金の分配問題提起 重要人物: ルカ・パチョーリー賭け金の分配問題を提起 ジェロラモ・カルダノー確率についての考察。 ガリレオ・ガリレイーサイコロの確率分析→「場合の数」 確率論の確立と発展: 1654年・パスカルとフェルマーの往復書簡で確率論発展 ヤコブ・ベルヌーイが大数の法則を提唱・確率論の基本定理が確立 大数の法則: 試行回数が増える→理論確率に近づく ギャンブルービギナーズ・ラック⇔長期的には損失 サイコロの確率と実験 統計的手法の活用2025/02/05