出版社内容情報
大好評の「ニュートン式超図解 最強に面白い!!」シリーズがコンパクトな新書サイズで登場! 第23弾は2021年10月に発売された『ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 人体 取扱説明書編』の新書版です。
★はじめて学ぶ中高生にとって最強の入門書!
★やさしいイラストで,最強によくわかる!
★コラムにマンガにQ&A。トリビア的な知識も満載! 余分な知識もさらに増量!
★すべての漢字にふりがなを振っているため,専門用語も迷わず読める!
スマートフォンなどの新しいツールや,リモートワークなどの新しいはたらき方によって,私たちの生活は大きく変化してきました。私たちは常に,自分の体を生活の変化にあわせる必要があります。
新しい生活に適応して,健康を維持し,体のパフォーマンスを最大限に発揮するには,体の構造と正しい使い方を知っておくことがたいせつです。まちがった体の使い方は,体の不調をまねいてしまいます。たとえば,スマートフォンを見るときの独特の姿勢は,頭を支えるために,首と肩の筋肉に大きな負荷がかかります。その姿勢をつづけると,首の痛みやひどい肩こりを引きおこしてしまいます。
本書は,人体を家電製品などの道具にみたて,体の構造や正しい使い方をわかりやすく紹介する1冊です。体を使ううえでとくに注意したいことや,体にとっていいことなど,健康を維持することができる情報が満載です。どうぞお楽しみください!
内容説明
快適な毎日を過ごすための正しい体の使い方がわかる!予備知識なしで読めます!
目次
第1章 骨と筋肉、肌の取扱説明書(大人の体には、合計206個の骨がある;脊柱は、体全体を支える大黒柱 ほか)
第2章 鼻と肺、血管と心臓の取扱説明書(鼻から肺まで、呼気と吸気がいったりきたり/鼻は空気をきれいにし、温度と湿度も整える;肺の中は、枝分かれした気管支でびっしり ほか)
第3章 目と耳の取扱説明書(目には、2枚のレンズと、光のセンサーがある;目のまわりの筋肉が、視界のブレを瞬時に防止/またスマホ!焦点が合いにくくなる/涙不足や涙の蒸発が、目を傷つける ほか)
第4章 胃腸、肝臓、腎臓の取扱説明書(口に入った食べ物は、約10メートル先で出る;胃酸と消化酵素で、もみくちゃにする ほか)
第5章 脳と神経の取扱説明書(脳は、エネルギーの約20%を消費する;脊髄は超重要ケーブル。脊柱で保護 ほか)
著者等紹介
坂井建雄[サカイタツオ]
順天堂大学保健医療学部特任教授。医学博士。1953年、大阪府生まれ。東京大学医学部医学科卒業。専門は解剖学、医学史。1984~1986年までドイツ、ハイデルベルク大学に留学。日本医史学会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。