出版社内容情報
科学の学校シリーズは,科学雑誌『Newton』のジュニア版の書籍シリーズです。
第11弾のテーマは「古代遺跡」! 「遺跡と科学が関係するの?」と、不思議に思う人もいるかもしれません。けれども、科学の力を借りることで、大昔のことがいろいろとわかるものなのです!
たとえば、エジプトのピラミッドはどうやってつくったのでしょう? 現代のように技術が発達していない時代に、このような巨大建造物をどうつくったのかは、科学的に考えるとおよそのことがわかります。
また、平均して20トンもあるイースター島のモアイ像を運んだ方法も、知ると「なるほど」と思うでしょう。
でも、なぞはそれだけではありません。そもそも、ピラミッドやモアイ像はなんのための建物なのでしょう? また、このようなすごい建造物をつくることができた文明や国が消え、遺跡が残るのみとなってしまった理由も気になります。
本書をとおして、ぶートンとウーさんと一緒に「古代遺跡」をめぐる旅に出てみませんか?
内容説明
かつて栄えた古代文明。その遺跡は世界中でみつかっています。エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ像などは有名ですね。この本ではなぞに満ちた世界の古代遺跡をたくさん紹介しています。ぶートンとウーさんと一緒に古代への旅に出発しましょう!
目次
1じかんめ 古代遺跡のきほん
2じかんめ アフリカ大陸の古代遺跡
3じかんめ ヨーロッパの古代遺跡
4じかんめ 西~中央アジアの古代遺跡
5じかんめ 東アジアの古代遺跡
6じかんめ 南アジアの古代遺跡
7じかんめ 東南アジアとオセアニアの古代遺跡
8じかんめ アメリカ大陸の古代遺跡
著者等紹介
森谷公俊[モリタニキミトシ]
帝京大学名誉教授。1956年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。専門は古代ギリシャ・マケドニア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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