出版社内容情報
科学の学校シリーズは、科学雑誌『Newton』(ニュートン)のジュニア版として誕生しました。
第9弾のテーマは「太陽系」です。
太陽系は、太陽と太陽のまわりをまわる多くの天体からなります。わたしたちがすむ地球は、太陽系に8つある惑星のうちの一つです。
惑星以外にも、太陽系にはさまざまな天体があります。そうした天体の素顔が、探査機の活躍でつぎつぎに明らかになっています。ぶートンとウーさんと一緒に、太陽系ツアーの旅にでましょう!
内容説明
太陽系は太陽とそのまわりにある天体たちの集まりです。地球もその一員ですので、広い宇宙の中ではとても近所の宇宙ということになります。この本では、太陽系の仲間たちだけでなく、太陽系の成り立ちや全体像を紹介しています。ぶーとんとウーさんと一緒にみていきましょう!
目次
1じかんめ 太陽系と母なる太陽
2じかんめ わたしたちの地球と月
3じかんめ 地球に似た地球型惑星
4じかんめ 巨大なガス惑星と氷惑星
5じかんめ そのほかの太陽系天体たち
6じかんめ 太陽系の誕生から死
著者等紹介
渡部潤一[ワタナベジュンイチ]
自然科学研究機構国立天文台上席教授、総合研究大学院大学先端学術院天文科学コース教授。理学博士。1960年、福島県生まれ。東京大学理学部天文学科卒業。専門は太陽系天文学。研究テーマは、彗星や小惑星、流星などの小天体(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白としろ
1
太陽系と母なる太陽。わたしたちの地球と月。地球に似た地球型惑星。巨大なガス惑星と氷惑星。そのほかの太陽系天体たち。太陽系の誕生から死。2024/07/05
おかっち
0
面白い!宇宙の規模に想いを寄せると今の自分や暮らし、悩み、色々忘れて没頭出来る!読んでも理解は出来ない(笑)けど面白い!!また何か悩み出したら宇宙に想いを馳せようと思う。だだこうして宇宙エネルギーの調査理解が深まれば深まるほど、原子爆弾・核爆発の仕組みが解かれていくのかな…?とも疑問に思った。 宇宙の謎、歴史を科学的に証明していく事はもちろん大切だけど、未知な過去を掘り下げるより、今の戦争、環境破壊を止める事を宇宙全体で考えるべきだと思う 2024/11/27
たくさん
0
最初にクイズみたいな軽いところから入って、そのままの流れで答えの解説のように軽い話題が次々に続いて知らない間にたくさんの量になる構成になっている。太陽系っていうことをさらっと説明して、太陽系の中の惑星に関する知識をしっかりと特徴や個性のある解明されたしっかりとした現状を伝えてある。写真も結構詳細で大きく文章の量も多くない。わかりやすい本棚と思います。2024/04/10