出版社内容情報
私たちの心(精神)は複雑なうえに,とても繊細です。「ストレス社会」といわれる昨今,子供から大人まで,心を病んでしまう可能性をだれもが抱えています。最近は,認知度が高まり,子供から大人まで患者数がふえている発達障害なども注目されています。一方で,長年の研究により,心に問題がおきるしくみは徐々に解明され,さまざまな治療方法が提案されています。本書では,誰もがなりうる心の病とその解決策について,身近な例を挙げながら科学的にわかりやすく紹介していきます。正しい知識や,よりよい対処法を身につけましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キヌギヌ
2
とんでもなく独善的で読んでいて寒気がする。精神科医ってのは恐ろしいなあ。正しい知識だとか正しい治療法という言葉が持つ無責任さに怖気が走る。2023/11/28
Kenji Nakamura
1
不安症。 パニック発作は10分程で急速に高まる。発作は、20、30分でおさまる、。予期不安が持続することもある。2024/09/08
フク
0
心の病についてNewtonらしく科学的アプローチで分析していて納得感があった。また数値データや、実際の診断事例などもあり心の病に興味がある方にはお薦めできる。 アルコール依存、ためこみ症、虐待なども心の問題が原因だと考えると納得できる。 まだ解明できていない事もあるが、一読必見。2025/01/19