基礎法学翻訳叢書<br> 法哲学の哲学―法を解明する

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基礎法学翻訳叢書
法哲学の哲学―法を解明する

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326451395
  • NDC分類 321.1
  • Cコード C3032

出版社内容情報

法とは何か、という最も中心的な問題を「いかに論ずべきか」真正面に問う、現代法哲学最重要書。法を理解するために、法を解明する。

法哲学の目的は何か。法哲学に進歩はありうるのか。どの法理論を優れたものとして認めるべきか。法哲学と政治哲学・道徳哲学・社会哲学といった隣接領域との関係はいかなるものか。こうした根源的な問題群に真正面から取り組む法哲学方法論及び法概念論への重要な貢献。公平な筆致で今日の英語圏の法哲学の見取り図をも与える。
【原著】Julie Dickson, Elucidating Law(Oxford University Press, 2022)

内容説明

法哲学の目的は何か。どの法理論を優れたものとして認めるべきか。法哲学と政治哲学・道徳哲学・社会哲学といったその隣接領域との関係はいかなるものか。こうした根源的な問題群に真正面から取り組む法哲学方法論及び法概念論への重要な貢献。公平な筆致で、現代法哲学の見取り図をも与える。

目次

第1章 法を解明する:モチーフと動機づけ
第2章 法哲学と法の本性:いくつかの初発の論点
第3章 法哲学と法の本性:いくつかの異論の検討
第4章 法哲学の諸問題:多様性、発展、そして強調点の分配
第5章 法にアプローチする:拘束する二元性、および注意深い用心の態度
第6章 自己理解と改訂主義の限界
第7章 間接評価的法哲学:段階的探究の価値
第8章 法哲学における連続性と相補性

著者等紹介

ディクソン,ジュリー[ディクソン,ジュリー] [Dickson,Julie]
オックスフォード大学法学部法哲学講座教授で、専門は法哲学(特に哲学方法論や一般法理学)であり、EU法にも関心を持つ。グラスゴー大学で修士号を取得した後、オックスフォード大学でD.Philの学位も取得。学位の取得後は、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ講師などを経て現職に就く

森村進[モリムラススム]
一橋大学名誉教授・日本法哲学会前理事長。専門:法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Nao WOLF

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法の本性を解明することを目標とする法理論とはどのようなものであるべきか。優れた法理論であるために満たすべき条件は何か。この問いに対して、2つの条件が提示される。第一の条件は、法が我々の社会で制度的に実践されているという「社会的性格」と、法が我々に対して行為の理由を与えるという「規範的性格」とを正当に取り扱うこと(第5章)。第二の条件は、法の下で生きる我々がもつ、法についての自己理解を--この自己理解が法の本性の構成要素であるがゆえに--正当に扱うこと(第6章)。2024/05/20

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