出版社内容情報
相対性理論とともに，物理学の2大理論ともよばれる「量子論」について扱った一冊です。量子論の誕生から量子論が確立されるまでを時系列で追いながら，量子論の基本的な考えを丁寧に解説していきます。また，量子論が発展させた現代科学や量子論でせまる宇宙の姿，量子論を応用したコンピューターや量子暗号といった最先端技術にもせまる，充実した内容となっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こもも
4
日経コンピュータを定期購読してる友人に最新号を読ませてもらったのですが、量子コンピュータについての記述が理解できず…。量子論を1から勉強する必要があると思い、購入しました。流石Newton、分かり易いです。二重スリット実験から分かる波と粒子の二面性や量子もつれは何度聞いても面白い。ミクロの世界で起こっていることが、マクロの世界にも影響を及ぼしてるかもしれないと想像を巡らせて楽しむことができました。前提知識を身につけた状態で量子コンピュータの各方式の話を再読したら、やはり理解度違いました。2023/05/01
ルーシー
2
面白かった。マクロな世界では考えられない動きをするから、理解することも説明することも難しいんだなというのを感じた。それでも何とか雰囲気はつかめたと思う。量子コンピュータと量子生物学に興味がわいた。2023/08/09
Go Extreme
1
ミクロの世界では常識は通用しない ラプラスの悪魔 未来は決まっていない 波と粒子の二面性 光量子仮説 エネルギー量子 光子 原子核 電子は雲のような存在 同時刻に複数の場所に存在できる 重ね合わせ 神はサイコロを振らない シュレーディンガーの猫 不確定性原理 量子もつれ 多世界解釈 観測によって世界が分岐 デコヒーレンス 電子のエネルギー状態 アト秒パルスレーザー 量子生物学 無から有が生じる トンネル効果 量子コンピュータ 量子ビット 量子テレポーテーション 量子鍵配送 無からの宇宙創生論2025/04/10
