ニュートン新書<br> 音楽と人のサイエンス―音が心を動かす理由

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ニュートン新書
音楽と人のサイエンス―音が心を動かす理由

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  • サイズ B40判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784315525885
  • NDC分類 481.37
  • Cコード C0245

出版社内容情報

 なぜ,人は音楽が好きなのでしょうか? 言い換えると,なぜ,特定の音の組み合わせによるメロディーやハーモニーが好きなのでしょうか?
 本書は「人が声を発する仕組み」や「音を認識するメカニズム」「音楽と発声の類似性」など,生物学の観点から「人が音楽を好む理由」にアプローチし,「特定の音の組み合わせが心地よく聞こえる理由」や「音楽によって感情が引き起こされる理由」,さらに「文化による音楽の違い」まで解き明かします。
 普段,何気なく聴いている音楽に対する印象が一変する1冊です。

内容説明

なぜ、人は音楽が好きなのでしょうか?言い換えると、なぜ、特定の音の組み合わせによるメロディーやハーモニーが好きなのでしょうか?本書は「人が声を発する仕組み」や「音を認識するメカニズム」「音楽と発声の類似性」など、生物学の観点から「人が音楽を好む理由」にアプローチ。「特定の音の組み合わせが心地よく聞こえる理由」や「音楽によって感情が引き起こされる理由」、さらに「文化による音楽の違い」まで解き明かします。普段、何気なく聴いている音楽に対する印象が一変する1冊です。

目次

第1章 音信号と音刺激
第2章 音信号の認知
第3章 人間の発声
第4章 音楽と発声の類似性
第5章 協和音と不協和音
第6章 音階(スケール)
第7章 音楽と感情
第8章 文化による音楽と音声の違い
第9章 他分野との関係

著者等紹介

パーヴス,デール[パーヴス,デール] [Purves,Dale]
1938年3月11日生まれ。神経科学者。1960年イェール大学で文学士号取得、1964年ハーバード大学で医学博士号取得。マサチューセッツ総合病院で外科医として臨床研修を行ったのち、平和隊の医師として勤務後、ハーバード大学とロンドン大学で博士号を取得。主な研究対象は視覚と神経生物学的基盤。本書ではその経験的視覚理論を聴覚研究に広げ、音楽の現象学理解に繋げている。2013年からデューク大学ジョージ・B・ゲラー神経生物学教授、同大名誉教授、デューク脳科学研究所教授

小野健太郎[オノケンタロウ]
広島大学脳・こころ・感性科学研究センター助教。新潟大学大学院医歯学総合研究科博士後期課程を修了後、国立長寿医療研究センター、マックスプランク研究所、京都大学、立命館大学を経て現職に至る。専門は心理学・認知神経科学。音楽認知に関わる心理・神経メカニズムと内受容感覚の働きについて脳波やfMRIを用いた研究を行っている。博士(医学)

徳永美恵[トクナガミエ]
翻訳家。全国英語通訳案内士、国際協力機構(JICA)および日本国際協力センター(JICE)コーディネーターとしてガイド、通訳、翻訳、留学生支援などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Lagavulin

7
初めてのNewton新書。難易度の高さに驚愕。人間の音楽の趣向を生物学の観点から解き明かす。音楽、生物学ともにある程度知識を持っているのですが、とても難解に感じました。要約すると「人間は人の声に近い音に好意を感じる」2022/10/05

kee

1
私達が普段聞いている音楽の理論は人間の声に似た音信号に惹かれるという原理をもとにしているということを、資料や具体例を用いて説明している本。私の知識不足で理解が難しくあったがネットで調べたり幾つかのスケールを実際に聴いてみたりして何とか読み進めた。ただ9章に入った途端、何度読み繰り返してみても書かれている文章の意味が全く理解できなくなった。私の知能の限界なのかなって思った。2023/03/05

たまこ(こなぎ)

0
翻訳語と自分の持っている(多分足りない)、物理用語と結びつかず、調べながら読んだが理解不足。 いつかまた読んでみたい。2023/08/03

RS

0
音楽的なアプローチを期待していたが違った。気持ちよく感じる音階、和音は人の声、話し方に近いから。理由はよく分からないが多分ヒトの進化の中で、生物種としての生き残りの中で、ヒトの声を聴き分けるための必要な機能であったから。わかったような分からないような…2022/09/23

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