出版社内容情報
膨大な情報が入り乱れる現代において,情報を正しく見極めるクリティカル・シンキングは必須の思考法といえます。
本書は,クリティカル・シンキングの起源や基本的な考え方,クリティカル・シンカーになるための知識やスキル,個人の特性まで,基本からわかりやすく解説。さらに指導者に向けて,幅広い実践例を用いてクリティカル・シンキングの教え方を伝授します。
熟考を重ね,理性を働かせた意思決定をすることが豊かな人生につながると説く著者が送る,多様性の時代を生きるための指南書です。
※本書は2021年発行『クリティカル・シンキング』をニュートン新書として発行したものです。
内容説明
膨大な情報が入り乱れる現代において情報を正しく見極めるクリティカル・シンキングは必須の思考法といえます。本書は、クリティカル・シンキングの起源や基本的な考え方、クリティカル・シンカーになるための知識やスキル、個人の特性まで、基本からわかりやすく解説。さらに指導者に向けて、幅広い実践例を用いてクリティカル・シンキングの教え方を伝授します。熟考を重ね、理性を働かせた意思決定をすることが豊かな人生につながると説く著者が送る、多様性の時代を生きるための指南書です。
目次
第1章 「クリティカル・シンキング」の系譜(クリティカル・シンキングの哲学;ルネサンス、科学革命、啓蒙時代 ほか)
第2章 クリティカル・シンキングの組み立て方(思考の組み立て方;論理形式における定義と特徴 ほか)
第3章 クリティカル・シンキングをどう定義し、教え、評価するか(クリティカル・シンキングの定義は可能か?;クリティカル・シンキングの「定義」は使われる場面で決まる ほか)
第4章 クリティカル・シンキング志向の世界を目指して(クリティカル・シンキングを教える側の五つの重点ポイント;家庭における三つの重点ポイント ほか)
著者等紹介
ヘイバー,ジョナサン[ヘイバー,ジョナサン] [Haber,Jonathan]
アメリカの教育研究者、著述家、起業家。クリティカル・シンキング教育とその評価法の研究、ITラーニングなどテクノロジー活用型学習の研究に従事。フリーのオンライン教材のみで学士号相当資格取得が可能かを検証するプロジェクトなどを主導し、その成果は『ニューヨーク・タイムズ』、『ボストン・グローブ』など主要メディア各紙で紹介される
若山昇[ワカヤマノボル]
京都大学卒。通商産業省(行政官)を経て、スイス系銀行UBSにて国際資本市場業務。米国格付会社S&Pにて企業分析、評価、格付け業務。グロービスマネージメントスクール教員の後、現在、帝京大学法学部教授でクリティカル・シンキングの教鞭を執る
寺上隆一[テラウエリュウイチ]
フリー翻訳者、Webライター(クラシック音楽関連)。ユヴァル・ノア・ハラリ、ナオミ・クライン、イアン・ブレマーらのコラムやインタビュー記事をはじめ、『ニューヨーク・タイムズ』、『フィナンシャル・タイムズ』などさまざまな海外配信記事の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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