ニュートン新書<br> 合成生物学―人が多様な生物を生み出す未来

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ニュートン新書
合成生物学―人が多様な生物を生み出す未来

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  • サイズ B40判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784315525373
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C0245

出版社内容情報

 合成生物学は成長著しい科学技術の分野です。環境問題やエネルギー問題,再生医療などで幅広く活用できると期待されており,新たな産業革命をもたらすとまでいわれています。
 本書は,合成生物学の基本から,「環境問題」「医療」「工学」などへの応用,文化に与える影響など,さまざまなテーマで合成生物学を解説。合成生物学の要点と可能性をコンパクトにまとめています。合成生物学によって何が可能となり,そして,未来はどのように変わっていくのか。世界で最も注目されている分野の全容がわかる1冊です。

※本書は2021年発行『サイエンス超簡潔講座 合成生物学』をニュートン新書として発行したものです。

内容説明

合成生物学は成長著しい科学技術の分野です。環境問題やエネルギー問題、再生医療などで幅広く活用できると期待されており、新たな産業革命をもたらすとまでいわれています。本書は、合成生物学の基本から、「環境問題」「医療」「工学」などへの応用、文化に与える影響など、さまざまなテーマで合成生物学を解説。合成生物学の要点と可能性をコンパクトにまとめています。合成生物学によって何が可能となり、そして、未来はどのように変わっていくのか。世界で最も注目されている分野の全容がわかる1冊です。

目次

第1章 解析生物学から合成生物学への道
第2章 合成生物学の現場
第3章 合成生物学と環境問題
第4章 合成生物学と医療
第5章 工学のための合生成物学
第6章 基礎研究のための合成生物学
第7章 生命をつくりだす
第8章 文化的影響

著者等紹介

デイヴィス,ジェイミー・A.[デイヴィス,ジェイミーA.] [Davies,Jamie A.]
エジンバラ大学実験解剖学教授。ケンブリッジ大学で発生神経生物学博士号を取得。『人体はこうしてつくられる ひとつの細胞から始まったわたしたち』(紀伊国屋書店)、『Mechanisms of Morphogenesis;second edition』(Academic Press)など複数の著書があり、ヒトや高等動物の身体をつくり維持する細胞機構に関する200以上の研究論文がある。生物学会フェロー、王立医学協会フェロー、高等教育アカデミー主席フェロー、電気電子学会会員

藤原慶[フジワラケイ]
慶應義塾大学理工学部生命情報学科准教授(2022年4月より)。東京大学農学部生命化学専修を経て、東京大学新領域創成科学研究科メディカルゲノム専攻にて博士(生命科学)。専門は合成生物学(特に「生命をつくり出す研究」)と細胞内反応の生物物理

徳永美恵[トクナガミエ]
翻訳家。全国英語通訳案内士。西日本を中心に訪日外国人ツアーを実施するほか、英語ウェブサイトの翻訳を行う。国際協力機構(JICA)研修監理員、日本国際協力センター(JICE)コーディネーターとして、東南アジア、中央アジア、アフリカ諸国等、発展途上国から来日する研修員、大学院留学生の支援を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

99
「合成生物学」と聞くとSFの世界のような気がするけど、遺伝子組み換え作物などは実用化されているし、新型コロナワクチンとなったm RNAワクチンも遺伝子を合成してできたものだ。更にもう一歩進んで無から生物を生み出す技術も近い将来はできるのであろう。そうなったら本当にSFの世界であるし、少し怖い気もする。本書は「サイエンス超簡潔講座」を新書として発行したと言うが「超簡潔」と言う割には物理と化学選択で生物学の素養が乏しい私にとってはなかなか難しかった。高校〜大学教養レベルの生物学の知識が必要。★★★2022/05/09

まいこ

29
難しいとこを端折りながらも、すごいことが起きそうというか起きているのだと思った。どんなタンパク質を作らせたいのか、用途に応じた様々なDNAはモジュールになっていて、特定の組立方法と互換性を持つように設計されているそれらのカタログを見て取り寄せられるという。モジュールや部品や組立など、まるでプログラムや工業製品のよう。特別な知識がなくてもDIYバイオができるようになったら、自作ウイルスで拡大自殺を試みる人も出てきそうだけど、宿主を殺さない程度かつ一人以上に感染させるというバランスはとても絶妙で難しいという。2022/05/13

くらーく

6
ところどころ知っている技術?科学?が出ているが、正直なところ、理解できるだけの頭は持っていませんでした。たぶん、これでも合成生物学の入門なのですよね。 そんな程度の知識しかない自分でも、7章、8章は興味深く読みました。7章は生命を作り出す。確かに実際に作ってみれば、生命とは何か?と言える段階になるのでしょうね。本当に不思議で。生きているとは?生きていると死んでいるとの境は?生きる瞬間、死ぬ瞬間はどうなっているのか。ん-、知りたいが、合成生物学で生きた細胞を作れれば、解明が進むのだろうねえ。未来が楽しみ。2022/04/23

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