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内容説明
現代の主要なテーマであるデジタルテクノロジー。その根本を成す、アップル、マイクロソフト、グーグル、アマゾン、フェイスブックの通称BIG5と呼ばれるIT企業のスタートアップであり、IT企業のメッカでもあるシリコンバレーから想起したという本書は、主にハイテク企業によって引き起こされた多様な問題について取り上げています。IT長者とその他一般の人々の生活格差、収入格差は縮まるのか、デジタルテクノロジーが引き起こす差別など、さまざまな問題を深く追究。また、プライバシー保護システム、普遍的なベーシックインカム(基本所得保障)、勤務先が変わっても引き継げるポータブルな社会福祉給付など、デジタルとともに生きる私たちが選択できうる未来の形も多数紹介!
目次
第4部 すべての人のためのインターネット―不平等を克服する(ネットワークのパワーをローカルに保つ;接続を問う;アフリカ生まれの技術;ウガンダのAI;ケニアの地元からのイノベーション;モバイルパワー・トゥ・ザ・ピープル:メキシコ先住民のネットワーク)
第5部 明日に向けて―道は選べる(ブロックチェーン クレージーな飛び入り歓迎、もしかしたらそれ以上?;すべての人のためのテクノロジー;教育と未来を守ること)
著者等紹介
スリニヴァサン,ラメシュ[スリニヴァサン,ラメシュ] [Srinivasan,Ramesh]
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の情報学とデザイン学/メディアアートにおける教授。70カ国以上で、インターネットやソーシャルメディア、AIといったニューテクノロジーと政治経済、社会生活との関係について研究。NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)でレギュラーを務めるほか、書籍も多数出版
大屋雄裕[オオヤタケヒロ]
慶應義塾大学法学部法律学科教授。東京大学法学部卒業。同大学助手、名古屋大学大学院法学研究科准教授などを経て現職。専門は法哲学。総務省情報通信政策研究所特別研究員などを兼ねる
田村豪[タムラゴウ]
早稲田大学大学院卒。辞典などの校正者として働くほか、翻訳にも従事している。通訳案内士(英語)、応用情報技術者、FP2級、第1種衛生管理者、第2種電気工事士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
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