内容説明
知識ゼロから読めちゃう超入門書!この本では、たくさんの楽しいイラストや図を使って、超絶やさしく解説します。
目次
1時間目 ドでかい数をあつかうときの便利道具(ものすごい数をかけ算であらわす;爆発的な増加をグラフにしてみよう)
2時間目 指数と表裏一体の「対数」(身近にあふれる「かけ算の回数」;計算をラクにするために生まれた対数)
3時間目 もっと指数と対数にくわしくなる!(指数の計算をマスターしよう!;いろんな指数を考えよう!;対数の計算をマスターしよう!)
4時間目 対数表と計算尺を使って計算しよう!(複雑なかけ算が、足し算になる;超便利道具「計算尺」を使ってみよう!)
5時間目 特別な数「e」を使う自然対数(eはこうして見つかった;世界でもっとも美しい数式)
著者等紹介
山本昌宏[ヤマモトマサヒロ]
東京大学大学院数理科学研究科教授。理学博士。1958年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒業。専門は応用解析で、研究テーマは、偏微分方程式の逆問題の数学解析、非整数階偏微分方程式論、産業数学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おたま
20
『文系のためのめっちゃやさしい~』シリーズの数学系第3弾。『微分積分』や『三角関数』でもそうだったけれど、高校で習ったはずなのにな~んにも覚えてない。そういやあlog(ロガリズム)ってあったなあと。でも、読んでいくと意味は分かる。指数と対数の関係や公式も分かる。でも、4章で計算の練習をしてみようとしても、そもそも公式の応用がうまくできない。このシリーズ用の計算ドリルが要るのではないかなあ? 最後の5章でネイピア数(e)が出てくるが、これは『「超入門」微分積分』に出てきた。ここで再会できて感激!⇒2021/08/11
ゆうちぃ
5
かなり面白かったです! 後半、理解深めるためもう2、3回度読み返さねば。 歴代の偉大な数学者達のおかげで、今も尚、便利な世の中になっていってることを痛感しました。2021/07/15
都人
4
logの言葉と計算尺は昔習った記憶があるけれど、「ネイピア数」や「オイラーの世界一美し等式」など深い話にはついて行けないのは仕方がないことだ。2025/01/11
yasuko
3
先日読んだ最強に面白いシリーズの少し詳しい版。内容はほぼ一緒だったので、すらすら読めるかと思ったが、やっぱり所々何度も反芻が必要だぅたりした。2022/04/23
てら
3
対数がどんなものかがわかった。2021/07/16