内容説明
今度こそわかる!絶対わかる!微積が9時間で本当にわかる!!
目次
イントロダクション(微分積分ってなに?)
1 微分積分の誕生前夜(大砲を命中させろ!砲弾の軌道が研究された;座標を使えば、線を数式であらわせる! ほか)
2 ニュートンがつくった微分法(接線を引くには、どうしたらいい?;「曲線は、小さな点が動いた跡だ!!」 ほか)
3 微分と積分の統一(積分法の起源は、2000年前の古代ギリシア!;積分の発想で、星の運動の法則やたるの容積を求めた ほか)
4 微分積分で“未来”がわかる(接線の傾きが、「速度」をあらわすこともある;ロケットの高度を予測してみよう! ほか)
著者等紹介
高橋秀裕[タカハシシュウユウ]
大正大学人間学部教授・学長補佐。博士(学術)。1954年、埼玉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。専門は数学史・科学史。西欧近代数学・自然学の成立史を哲学・思想史的に理解しようとしている。ニュートン研究がライフワーク。最近は、科学と宗教の歴史的関係にも関心を寄せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RIN
16
とにかく文字が大きい。余白も絵も多い。ついでにニュートンの四コマ漫画まである。正直これで理解出来るほど微分積分は甘くないだろーと無知な人間にも分かるユルさ。だがしかし、それも『「超」入門 微分積分』と合わせて読むと、なるほどそういうこと!?と何となく理解が進む気がする。昔はさておき、現代社会のテクノロジーと数学の関係はどんどん密になっているようだ。少なくともその数式、最低でもその記号が何を意味するかだけでも分かっていれば、概要図や仕様書を見ても何がしたいのか想像できる。やっぱり関数と微分積分は必要かも。2024/03/24
hippos
15
微分積分がマイブームの僕にジャストミートした。確かに面白いです。2019/03/13
めぐこ
14
ざっくり読みました。 微分と積分の考え方がざっくりわかった。 自分が高校の時本当に習ったんだろうか? 内容は初見としか思えなかった。 数2はやってたはず…赤点ではなかったはず… 途中の計算式の分からない部分(忘れてる?)は 娘(高校生)に解き方を聞きました。 練習問題は解かなかったのでいつか 読み返す時にやろうと思います。2020/04/16
パラオ・スパニッシュフライ
12
勉強したいという気持ちがある人にとっては素晴らしい入門書だと思います。微分積分は何をするものなのか、世の中でどのように役に立っているのかよくわかります。学生時代に教わったことは全て忘れていてゼロからのスタートだったので、余計な先入観無く読めました。アイデアを出すときの要素の一つに微分積分。(^^;; 頭の中に組み込んでいきたいです。2020/01/16
倒置
9
微積分のことや、その計算方法が分かりやすく載っています。中一の僕でも微積分が出来るようになりました。2021/01/30