内容説明
豆腐を素材にあつかった料理本の古典。天明二年(1782)刊行。天明から寛政にかけての12~3年間に陸続と刊行された“百珍物”。そのさきがけが本書「豆腐百珍」である。料理法・故事来歴などを記載した日本最初の豆腐百科。
目次
『豆腐百珍』
『豆腐百珍続編』
『豆腐百珍余録』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
高瀬
1
Memo:二度目は作ることに挑戦と思って食べたい料理を探し始めたのですが、手順読み進めるだけで満足してしまいました。つぎこそは2010/07/21
CaLiLa
1
高々豆腐料理と侮るなかれ。冷奴も田楽もあれば、全く斬新とも言える料理もあって、よ、ヨダレがっ!特に、カラー写真で載ってた葛寄せは黒蜜で食べたい!2010/03/24
雨に唄えば
0
豆腐ひとつとってもこれだけ美味しそう、面白そう、といったレシピてんこ盛りの一冊。さらに面白いのは、この本1782年に出版され、当時ベストセラーになっている点。その成功から翌年1783年には続編の『豆腐百珍続編』さらに1788年には関東版豆腐百珍ともいえる『豆腐百珍余禄』が発売、さらにさらに、これがシリーズとなり、大根ださつま芋だ魚だと様々な百珍シリーズが発売されてる。いやぁ、二匹目のドジョウとはよくいいますが、昔も今も商いっていうのは変わらんもんですねぇ。2014/12/11
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