野の古典

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野の古典

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  • サイズ 46判/ページ数 397p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784314011808
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C0095

内容説明

古典には立派なことばかり書いてあるわけではない。底無しの煩悩、醜い邪心、制御不能な愛欲、えげつない話―教科書には載らない部分こそ、人間の真の姿を映し出してくれる。『古事記』『万葉集』から『南総里見八犬伝』『武士道』まで、能楽界の奇才が縦横無尽に語る。妄想力を全開に古人の記憶を呼び覚ます、異界を彷徨う脳の快楽。声に出して謡って舞って、身体に沁み込む二十四講。

目次

神話の大便、扇と夏の恋―『古事記』、藤原定家
お正月と罪と生贄―『古事記』
歌の世界へ―『万葉集』
アダルト小説的―『御伽草子』『風土記』
『論語』はすごい―『論語』
誠を極める―『中庸』
ゲス不倫どころではない―『伊勢物語』
源氏物語ごっこ―『源氏物語』
魂を鎮める―『源氏物語』、能『葵上』
呪詞としての和歌―『古今和歌集』『新古今和歌集』音の文学『平家物語』
闇の文学『平家物語』
眠りの芸術能『黒塚(安達原)』
初心忘るべからず『風姿花伝』
随筆なう『方丈記』『徒然草』
優雅な貧乏生活『鶉衣』
カネとオンナ『好色一代男』『日本永代蔵』
野の賢者松尾芭蕉
ゆっくり歩く『おくのほそ道』
きわどいベストセラー『東海道中膝栗毛』
怪談、怨霊、鎮魂『死霊解脱物語聞書』『雨月物語』
漢文と日本人『詩経』『笑府』ほか
声に出して読みたくなる『南総里見八犬伝』
わたしたちは何者か『武士道』)

著者等紹介

安田登[ヤスダノボル]
1956年、千葉県銚子市生まれ。下掛宝生流ワキ方能楽師。高校の国語教師だった二十四歳のときに能と出会い、二十七歳で重鎮・鏑木岑男氏に入門。現在は能楽師として国内外で活躍しながら、能のメソッドを使った作品の創作・演出・出演などに精力的に取り組んでいる。東京・京都をはじめとする各地で社会人向け寺子屋を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

古典には立派なことばかり書いてあるわけではない。底無しの煩悩、醜い邪心、制御不能な愛欲、えげつない話――教科書には載らない部分こそ、 人間の真の姿を映し出してくれる。『古事記』『万葉集』から『南総里見八犬伝』『武士道』まで、能楽界の奇才が縦横無尽に語る。

俵万智推薦!
「古典は骨董品ではなく、日常使いの器なのだ。使ってナンボ。その使いかた、楽しみかた、味わいかたが、本書にはたっぷり盛られている。安田節というユーモアとエロスのダシを効かせて。」

★NHK「100分 de 名著 平家物語」講師で好評を博した安田登の最新刊!
装画=しりあがり寿 ブックデザイン=佐藤亜沙美 (サトウサンカイ)

【目次】
第一講 神話の大便、扇と夏の恋  (『古事記』、藤原定家)
第二講 お正月と罪と生贄  (『古事記』)
第三講 歌の世界へ  (『万葉集』)
第四講 アダルト小説的  (『御伽草子』『風土記』)
第五講 『論語』はすごい  (『論語』)
第六講 誠を極める  (『中庸』)
第七講 ゲス不倫どころではない  (『伊勢物語』)
第八講 源氏物語ごっこ  (『源氏物語』)
第九講 魂を鎮める  (『源氏物語』、能『葵上』)
第十講 呪詞としての和歌  (『古今和歌集』『新古今和歌集』)
第十一講 音の文学  (『平家物語』)
第十二講 闇の文学  (『平家物語』)
第十三講 眠りの芸術  (能『黒塚(安達原)』)
第十四講 初心忘るべからず  (『風姿花伝』)
第十五講 随筆なう  (『方丈記』『徒然草』)
第十六講 優雅な貧乏生活  (『鶉衣』)
第十七講 カネとオンナ  (『好色一代男』『日本永代蔵』)
第十八講 野の賢者  (松尾芭蕉)
第十九講 ゆっくり歩く  (『おくのほそ道』)
第二十講 きわどいベストセラー  (『東海道中膝栗毛』)
第二十一講 怪談、怨霊、鎮魂  (『死霊解脱物語聞書』『雨月物語』)
第二十二講 漢文と日本人  (『詩経』『笑府』ほか)
第二十三講 声に出して読みたくなる  (『南総里見八犬伝』)
第二十四講 わたしたちは何者か  (『武士道』)



【著者紹介】安田 登(やすだ・のぼる)
1956年生まれ。下掛宝生流ワキ方能楽師。国内外で能楽師として活躍しながら、能のメソッドを使った作品の創作・演出・出演などに精力的に取り組んでいる。日本と中国の古典を《身体感覚》で読むことをテーマに、東京・京都・熊本での社会人向け寺子屋を主宰。執筆・講演のほかに、理化学研究所のAIと文化の研究チームにも携わるなど、多方面の活躍で注目されている。著書に、『役に立つ古典(学びのきほん)』(NHK出版)、『すごい論語』『あわいの力』(以上、ミシマ社)、『能――650年続いた仕掛けとは』(新潮新書)、『身体感覚で『論語』を読みなおす。』『身体感覚で「芭蕉」を読みなおす。』(以上、春秋社)、『日本人の身体』(ちくま新書)、『身体能力を高める「和の所作」(ちくま文庫)、『体と心がラクになる「和」のウォーキング』(祥伝社黄金文庫)ほか多数。