流れといのち―万物の進化を支配するコンストラクタル法則

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流れといのち―万物の進化を支配するコンストラクタル法則

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  • サイズ B6判/ページ数 401p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314011679
  • NDC分類 420
  • Cコード C0040

内容説明

「生命とは何か」という問いの根源を探究する著者の思考は、物理法則の第一原理“コンストラクタル法則”を武器に、富と資源の流れ、階層制の遍在性、テクノロジーやスポーツや都市の進化、政治や社会を支配する原理、時間や死の諸相までを見渡しながら、生命と進化にまったく新たな視座を与える。

目次

生命とは何か
全世界が望むもの
目的を持った動きとしての富
テクノロジーの進化
スポーツの進化
都市の進化
成長
政治、科学、デザイン変更
時間の矢
死とは何か
物理的現象としての生命と進化

著者等紹介

ベジャン,エイドリアン[ベジャン,エイドリアン] [Bejan,Adrian]
1948年ルーマニア生まれ。デューク大学J.A.Jones特別教授(distinguished professor)。マサチューセッツ工科大学にて博士号(工学)取得後、カリフォルニア大学バークレー校研究員、コロラド大学准教授を経て、1984年からデューク大学教授。30冊の書物と650以上の論文を発表しており、「世界で最も論文が引用されている工学系の学者100名(故人を含む)」に入っている。1999年に米国機械学会と米国化学工学会が共同で授与する「マックス・ヤコブ賞」を受賞。2006年には熱物質移動国際センターが隔年で授与する「ルイコフメダル」を受賞。これらを二つとも受賞している研究者は少なく、いずれも熱工学の歴史に名を残した人物である。11か国の大学から18の名誉博士号を授与されている。2018年には米国版ノーベル賞とも言われているベンジャミン・フランクリン・メダルを受賞

柴田裕之[シバタヤスシ]
1959年生まれ。翻訳家。早稲田大学理工学部、アーラム大学卒

木村繁男[キムラシゲオ]
1950年生まれ。公立小松大学教授(生産システム科学部・学部長)、金沢大学名誉教授。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、一般企業勤務ののち、コロラド大学大学院工学研究科においてエイドリアン・ベジャンを指導教授として博士号取得(工学)。カリフォルニア大学ロサンゼルス校、通商産業省工業技術院、金沢大学教授を経て現職。専門は伝熱工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

【試し読みは《こちら》】

「生物・無生物を問わず、すべてはより良く流れるかたちに進化する」――この画期的な物理法則を「コンストラクタル法則」と名付けて1996年に発表した熱力学の鬼才ベジャンは、2018年に米国版ノーベル賞とも言われるベンジャミン・フランクリン・メダルを受賞した。

「生命とは何か」という野心的な探究を軸に据えた本書で著者は、富と資源の流れや、階層制の遍在性、テクノロジーやスポーツや都市の進化、政治や社会を支配する原理、時間や死の諸相までを見渡しながら、生命と進化のみならず、さまざまな事象への見方をくつがえすような、戦闘的な文章で読者を圧倒する。

本書でベジャンは「生命」「進化」を、物理の視点で語る。
生命という定義には生物も無生物も関係ない。 動きながら自由に変化している=流れているものが生命だ。 流れが尽きた系には終焉(死)が訪れる。

生命とは、より長く生きたい、食物や暖かさ、力、動き、 他の人々や環境に自由にアクセスしたいという衝動なのである。
そしてベジャンはコンストラクタル法則の導きを元に、 確固たる自信をもって、より良い未来へ向かう世界を提示する。

  *  *  *

【本書への賛辞】

「快作! 100冊のビジネス書を読むより本書1冊を丹念に読むほうがずっとよい」
鎌田浩毅(京都大学大学院教授)

「溢れる噓に惑わされることなく、世界の本質に沿って生きる人の、宝物となる本」
神田昌典(経営コンサルタント)

「ひと言でいってスゴい」
橘 玲(作家、新書大賞『言ってはいけない』著者)

cross review
生命の知恵の結晶(書評者 鎌田浩毅)
あなたの愛する人に贈るべき本(書評者 神田昌典)
「流れ」がもたらしたパラダイムシフト(書評者 橘 玲)


【著】エイドリアン・ベジャン(Adrian Bejan)
1948年ルーマニア生まれ。デューク大学 J. A. Jones 特別教授(distinguished professor)。マサチューセッツ工科大学にて博士号(工学)取得後、カリフォルニア大学バークレー校研究員、コロラド大学准教授を経て、1984年からデューク大学教授。30冊の書物と650以上の論文を発表しており、「世界で最も論文が引用されている工学系の学者100名(故人を含む)」に入っている。1999年に米国機械学会と米国化学工学会が共同で授与する「マックス・ヤコブ賞」を受賞。2006年には熱物質移動国際センターが隔年で授与する「ルイコフメダル」を受賞。これらを二つとも受賞している研究者は少なく、いずれも熱工学の歴史に名を残した人物である。11か国の大学から18の名誉博士号を授与されている。2018年には米国版ノーベル賞とも言われているベンジャミン・フランクリン・メダルを受賞。1996年に提唱した「コンストラクタル法則」もその受賞理由に挙げられている。邦訳に『流れとかたち――万物のデザインを決める新たな物理法則』(柴田裕之訳、木村繁男解説、紀伊國屋書店、2013年)がある。

【訳】柴田裕之(しばた・やすし)
1959年生まれ。翻訳家。早稲田大学理工学部、アーラム大学卒。訳書にハラリ『ホモ・デウス』『サピエンス全史』(以上、河出書房新社)、ベジャン『流れとかたち』、ドゥ・ヴァール『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』、コーク『身体はトラウマを記録する』(以上、紀伊國屋書店)、オーウェン『生存する意識』(みすず書房)、ケーガン『「死」とは何か』(文響社)ほか多数。

【解説】木村繁男(きむら・しげお)
1950年生まれ。公立小松大学教授(生産システム科学部・学部長)、金沢大学名誉教授。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、一般企業勤務ののち、コロラド大学大学院工学研究科においてエイドリアン・ベジャンを指導教授として博士号取得(工学)。カリフォルニア大学ロサンゼルス校、通商産業省工業技術院、金沢大学教授を経て現職。専門は伝熱工学。

【目次】

第1章 生命とは何か
コンストラクタル法則/貧しさよりも豊かさを/人間は機械と一体化した種になった/生命の捉え方/進化の捉え方/流動系とデザイン/非生命系の進化/地球はなぜ真っ平らにならないのか/水中翼船が現れた

第2章 全世界が望むもの
火と文明/熱の流れとかたち/地球全体におけるエネルギーの流れ/資源の持続可能性/力を我等に/経済活動の物理学/水の役割/生命には水の流れが必要だ/富の流れ/グローバル化のデザイン

第3章 目的を持った動きとしての富
より速く、より多く/階層制/少数の大きなものと多数の小さなもの/目的を持った動き/富を望む衝動、自由への衝動/流れに乗れ

第4章 テクノロジーの進化
動物の進化とテクノロジーの進化/小型化は自然に起こる/自ら動くものなどない/進化はしても退化はしない/進化とは物理の概念だ/飛行機の進化/二足歩行はテクノロジーの最大の革命である/テクノロジーの進化は私たちを解放する

第5章 スポーツの進化
体の大きさと速度/走者と泳者の進化を予測する/短距離走の勝者は誰か/高跳びの勝者は誰か/よくある専門家からの批判/動物のデザインは予測できる/動物があくびをする理由/スピード競技の速度に限界はあるか/球技におけるコンストラクタル法則/スポーツの将来を予言する水晶玉

第6章 都市の進化
都市は生きた流動系である/アトランタ空港で考える/芝地を渡る/移動しやすい都市のかたち/環状道路のデザイン/迅速で安全な避難のために

第7章 成長
成長はS字カーブを描く/成長の限界/S字カーブの特性に対する批判と応答/雪の結晶は一つひとつ違うのか/S字カーブが表すもの

第8章 政治、科学、デザイン変更
政治の流れとかたち/科学論文競争の物理学/誰もがより良い社会を望んでいる/統治機関の物理学/マルクスの失敗/ペンは剣よりも強し/世に問い質すこと/不満を抱えたソクラテスたれ/さらなる自由がもたらす良い流れ/遍在する階層制

第9章 時間の矢
マクスウェルの魔物/進化するデザインと時間/知は力なり/人工知能、文明、コミュニケーション/知識の流れとかたち/英語の支配/知能とは何か

第10章 死とは何か
なぜ大きな動物のほうが長生きするのか/ジェットとプルームのあいだ/河川の寿命/車両の寿命/動物の寿命/転がる石の寿命/渦の死、人間の死

第11章 物理学的現象としての生命と進化
法則は一つ、理論は多数/生命とは環境に影響を与えるものである/「より良い」の物理学/競争か共生か/楽観主義と希望/近年の論争/生命と進化への新たな視座/コンストラクタル法則の来歴/物理学的現象としての生命と進化

解説 木村繁男
訳者あとがき 柴田裕之
第5章の補遺
原注
索引

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