マイクロバイオームの世界―あなたの中と表面と周りにいる何兆もの微生物たち

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マイクロバイオームの世界―あなたの中と表面と周りにいる何兆もの微生物たち

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314011440
  • NDC分類 491.7
  • Cコード C0045

出版社内容情報

人間の体表や体内に棲む何兆もの微生物が形成する群集=マイクロバイオームについて、しっかり学びたい人のための基本書。もはや細菌を知らずに人間は語れない――
近年、ゲノム解析技術の進歩により、細菌は皮膚や内臓など体の各部位に群集で生息し、特有の生態系を形成していることがわかった。マイクロバイオーム、あるいは細菌相と呼ばれるこの細菌の群集は、消化や免疫など宿主=人間の生存に不可欠な機能を提供し、宿主の遺伝子にも影響を与える。なかでも「腸内フローラ」として知られる腸内に棲む細菌相は、医療・美容方面への応用で近年注目を浴びている。

本書はマイクロバイオームについてしっかり学びたい人のための基本書であり、生命とは何かという根本的議論から、マイクロバイオームとは何か、それが人間の生活や健康にどう影響するのかまで、進化理論や細菌学の歴史をひもときながら、最新の分子生物学の成果を踏まえ、豊富なイラストと共にわかりやすく解説する。

第1章 生命とは何か?
もっとつぶさに見る|換字コード|なぜ太古の細菌が重要なのか?|ふたつに分かれたのか、三つに分かれたのか?|微生物のゲノム――共有と重複|共通祖先|残った生命|微生物の適応と進化

第2章 マイクロバイオームとは何か?
微生物の見つけかた|単純な解決策|DNAの配列が見える|同定ゲーム|干し草の山のすべての針に名前をつける|次世代シークエンシング|さらなる「オーム(-ome)」

第3章 私たちの体表やまわりに何がいるか?
スキン・ゲーム|ジャマーとキーボードの共通点は?|へそ|最初のマイクロバイオームを獲得する|地下鉄|わが家は心――と微生物――のありか

第4章 私たちの体内に何がいるか?
口腔のマイクロバイオーム|扁桃腺と歯|口から奥へ|出口|見せてくれたら見せてあげるわ、私の……微生物を|あまりきれいではない息

第5章 私たちを守っているものは何か?
ワクチン|免疫系のおおもと|人体の防御システム――ある細菌の体験|植物の免疫|下等動物の免疫|後天性免疫機構|抗菌剤とは?|多様性が重要|ラクダの糞の大いなる神秘

第6章 「健康」とは何か?
病原微生物との共進化|ヘリコバクター・ピロリ|生態学的な視点|細菌のブルームと病気|バブル・マウス|肥満、食事、遺伝的特質|膣のマイクロバイオーム|胃と「うつ」

参考文献|用語集|索引

ロブ・デサール[ロブ デザール]
【著者】ロブ・デサール (Rob DeSalle)
アメリカ自然史博物館・サックラー研究所に所属する昆虫学の学芸員。専門は比較ゲノム研究。邦訳された共著に、『生命ふしぎ図鑑 人類の誕生と大移動』『生命ふしぎ図鑑 脳のしくみ』(以上、西村書店)、『恐竜の再生法教えます』(同朋舎)がある。

スーザン・L. パーキンズ[スーザン エル パーキンズ]
【著者】スーザン・L. パーキンズ (Susan L. Perkins)
アメリカ自然史博物館・サックラー研究所所属、微生物系統分類学およびゲノム研究の学芸員。専門は原生生物の寄生。

パトリシア・J. ウィン[パトリシア ジェイ ウィン]
【本文イラスト】パトリシア・J. ウィン (Patricia J. Wynne)
イラストレーター。ニューヨーク在住。世界中の科学者や研究機関から依頼を受けてイラストを描いており、書籍や新聞などでの仕事も多数。

斉藤隆央[サイトウタカオ]
【訳】斉藤隆央 (さいとう・たかお)
翻訳家。訳書にレーン『生命、エネルギー、進化』『生命の跳躍』『ミトコンドリアが進化を決めた』(以上、みすず書房)、カク『フューチャー・オブ・マインド』(NHK出版)、リドレー『やわらかな遺伝子』、ノール『生命 最初の30億年』(以上、紀伊國屋書店)、ワプナー『フィラデルフィア染色体』(柏書房)、ウィルソン『人類はどこから来て、どこへ行くのか』(化学同人)ほか多数。

内容説明

人間の体表や体内に棲む何兆もの微生物が形成する群集=マイクロバイオームについて、しっかり学びたい人のための基本書。生命とは何かという根本的議論から、マイクロバイオームとは何か、それが人間の生活や健康にどう影響するのかまで、進化理論や細菌学の歴史をひもときながら、最新の分子生物学の成果を踏まえ、豊富なイラストと共にわかりやすく解説する。

目次

第1章 生命とは何か?
第2章 マイクロバイオームとは何か?
第3章 私たちの体表やまわりに何がいるか?
第4章 私たちの体内に何がいるか?
第5章 私たちを守っているものは何か?
第6章 「健康」とは何か?

著者等紹介

デサール,ロブ[デサール,ロブ] [DeSalle,Rob]
アメリカ自然史博物館・サックラー研究所に所属する昆虫学の学芸員。専門は比較ゲノム研究

パーキンズ,スーザン・L.[パーキンズ,スーザンL.] [Perkins,Susan L.]
アメリカ自然史博物館・サックラー研究所所属、微生物系統分類学およびゲノム研究の学芸員。専門は原生生物の寄生

斉藤隆央[サイトウタカオ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

19
結果思うのは、マイクロバイオームの研究は緒に就いたばかりだということ。ただし、パラダイムシフトを思わせるような、世界観の転換が迫られるとは思う。人体(動植物)の中に夾雑物として黴菌が生息しているのではなく、むしろ、30億年の歴史を有する細菌の世界に、人間などの多細胞生物たちが生まれ、折り合いを付けながらやっと生き延びてくるのことが出来た、むしろそのことのほうが驚きに感じられるようになってきたこと。  その際、人体の内外の細菌の力なくして生きることはできなかったし、これからもできないだろうということ。2017/03/30

ボル

11
「失われていく、我々の内なる細菌」「あなたの体は9割が細菌」「腸科学」が類書として挙げられる。本書はその3冊よりも医学的内容が濃い。本書はある程度理解が出来た方が読む書と位置づけられる。巻末の用語集と参考文献の説明がかなりこまかい。巻末でまず知識をつけてから本書内容を確認していくと良いです。第一章生命とは何か?、第二章マイクロバイオームとは何か?第三章私たちの体表やまわりに何がいるか?第四章私たちの体内になにがいるか?第五章私たちを守っているものは何か?第六章健康とは何か?などかなり専門的な内容です。2019/08/25

GASHOW

7
腸内フローラとか口腔内細菌で有名のマイクロバイオーム。微生物については、人類が理解したのは19世紀で、膨大な種類はわかっていない。生命の起源からDNAの構造についての解説については、これまで読んだ本の中でも一番わかりやすかった。理解できる範囲を超えているので説明として一般人にわかるようだという意味で。湿ったところに菌が多いイメージがあるが、乾燥している皮膚も多様性があるようだ。腸脳軸についてはわかっていることと、肥満は病気のようなものというのが面白い。表紙のイメージよりもかなり難しいのでご注意。2017/03/17

takao

5
微生物との共生関係。人体の内部や表面に1万種を超える微生物がいる。 ペロリ菌は胃食道逆流症などの発生りすくを低減するため、ピロリ菌を除去すると、別の病気のリスクを高める。2017/05/01

paluko

4
これまで自分の身体は、例えばpaluko「王国」だと思っていたのが、paluko-各種微生物「連邦共和国」だったことが判明したくらいの衝撃。バイ菌恐怖症の人は読まないほうが幸せだと思う。腸内細菌は有名だが、皮膚表面にも部位によってそれぞれ違った種類の細菌群が棲み着いており、さらに「利き手の微生物の17パーセントしか、反対の手には見つからなかった」(99頁)とか! kurzgesagtの動画How Bacteria Rule Over Your Body – The Microbiomeが参考になる。2020/09/07

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