わが町・新宿

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わが町・新宿

  • 田辺 茂一【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 紀伊國屋書店(2014/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 373p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784314011242
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

明治の終わりの新宿に生まれ、昭和のはじめに22歳で書店を創業。
フォードのロードスターで本を運び、

ギャラリーを併設した店内で
同世代の作家や画家たちと文芸誌をつくった若き日から、
戦後の債権を経て、「身を粉にしての遊び癖」で
”夜の市長”と呼ばれた晩年まで―

見渡すかぎりの原っぱから「めくるめく変貌」を遂げた新宿の地で、
文化を育て、発信しつづけた書店のあるじによる回想記、待望の復刊。

内容説明

明治の終わりの新宿に生まれ、昭和のはじめに21歳で書店を創業。フォードのロードスターで本を運び、ギャラリーを併設した店内で同世代の作家や画家たちと文芸誌をつくった若き日から、戦後の再建を経て、「身を粉にしての遊び癖」で“夜の市長”と呼ばれた晩年まで―「眼くるめく変貌」を遂げた新宿の地で、文化を育て、発信しつづけた書店のあるじによる回想記、待望の復刊。

目次

明治の終わり
大正のはじめ
大正の中ごろ
大正の終わり
因果のはじまり
ほてい屋百貨店進出
紀伊國屋書店開店
画廊のハシリ
若き日の作家群
身を粉にしての遊び癖〔ほか〕

著者等紹介

田辺茂一[タナベモイチ]
紀伊國屋書店創業者、作家。明治38(1905)年、東京・新宿生まれ。慶應義塾高等部卒。昭和2(1927)年、家業の薪炭業を継がず、新宿に書店を開業。文芸・美術にも関心が強く、画廊も経営し、文芸誌「文藝都市」「行動」などを主宰した。戦後は「文藝時代」同人となり、数々の作品を発表。昭和56年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いっこ

3
9月まで放映されていたNHK朝ドラ、時計代わりに見ていたが、私には懐かしい昔の新宿も舞台もの一つだった。紀伊国屋、中村屋の主も登場していた。紀伊国屋書店でこの本を見つけて読んだのだが、ほとんどの人にとっては、面白くないと思う。田辺氏の、ごくごく私的な「新宿」だから。子どもの頃、紀伊国屋書店で両親が本を選んでいる間、児童書コーナーで何冊も立ち読みし、帰るときに1冊買ってもらった思い出が懐かしい。2019/10/20

Timothy

2
紀伊國屋書店創業者による個人の回顧録でありながら、新宿史に深く根ざしている。とはいえ時系列順の章立てでもなければ、文章が理路整然としているわけでもなく、曖昧な記憶に頼った記述もあるようで、やはり手記の類である。2017/02/20

あられ

1
紀伊國屋書店は子どもの頃からの行きつけの本屋さん。新宿の隆盛がわかりとても面白いのだが、個人の覚書のようなものなので、三田閥のええとこのボンボンが世の中を上手に立ち回った感が受け取れてしまい残念に感じた。この年代の男性に見られる"悪さ自慢"のようなものに引っかかってしまったのだろうなあ…素材は面白いのに、プロの書き手がこの人の人生を描いてくれたら面白いんだろうなあ…2020/09/24

よこまつ

0
ただの日記。でも、新宿も一つの町であり、東京が特別なわけではないということに気づかせてくれるいい本。読んでいるだけで近現代文学史はおおよそ学べて勉強になりました。2016/04/21

夢仙人

0
新宿の歴史などを面白く読めた。2023/10/01

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