出版社内容情報
一人のパートナーと恋愛し感染した女性が性感染者としてはじめて声をあげた手記刊行から10年、HIVをめぐる新知見を加えた増補新装版
医療ボランティアとして訪れたタンザニアで恋に落ち、HIVに感染したひとりの女性。性感染した女性がはじめて声をあげた一冊として話題をよんだ手記の最終行に、これからの夢を「普通に結婚し、出産し、家庭を築くこと」と記した彼女は、いま、どうしているのだろうか。あれから10年、HIVをめぐる新知見も盛りこんだ、増補新装版。
岩室紳也氏(地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター長)の解説付。
【著者紹介】
北山翔子―1966年生まれ。看護学校卒業後、保健婦となる。医療ボランティアとして赴任したタンザニアでHIVに感染。帰国後もフルタイムで仕事を続けながら、HIVに関する講演やボランティア活動をおこなっている。
内容説明
恋愛でHIVに感染、普通に生きたいと願いつづけた女性がつづる、そこからの生。
目次
1996年~2000年(あなたのまわりにHIV感染者はいますか?;目の前が真っ白に;なぜ、日本の社会はしんどいの?;神様がお与えになった“苦労”;告白したほうが楽だけれど;新しい恋…そして失恋;HIVとともに生きる;私の夢)
2000年~2010年(10年たった今の私…元気です!)
著者等紹介
北山翔子[キタヤマショウコ]
1966年生まれ。看護専門学校保健学科卒業後、保健師となる。医療ボランティアとして赴任したタンザニアでHIVに感染。帰国後もフルタイムで仕事を続けながら、HIVに関する講演やボランティア活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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