創造―生物多様性を守るためのアピール

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314010641
  • NDC分類 519.8
  • Cコード C0045

出版社内容情報

生物の多様性は何故必要で、それを守るためにできることは何か? 大絶滅の危機を救うため、生物学の大家ウィルソンが説く。

自然選択の生み出した膨大な種類の生物の棲む世界。いま、人類はその全貌も解明していないままに、地球は破壊され、生物多様性が失われている。現在の生物種の減少スピードは、全地球史において「第六の大絶滅」とも言われている。この失われつつある生物多様性を救済すべく、宗教との協働を視野に入れて筆を執った、生物学の大家ウィルソンによる警世の書。

【著者紹介】
エドワード・O.ウィルソン:1929年生まれ。生物学(蟻の研究)の教授として、ハーヴァード大学に50年近く務める。代表作『人間の本性について』、『蟻』で二度のピューリッツァー賞を受賞。

内容説明

地球の生物種は「第六の大絶滅」と言われるスピードで減少している。生物多様性論の旗手、E・O・ウィルソンからの警告と提言。

目次

第1部 創造されしいのちある自然(南部バプティスト牧師様への手紙;自然の位に上ること ほか)
第2部 堕落と救済(地球の窮乏化;否定とそのリスク ほか)
第3部 科学は何を学んできたか(生物学は生きた本来の自然についての研究である;生物学における二つの基本法則 ほか)
第4部 創造された生物の世界についての教育(生物学 いかに学びいかに教えるか;ナチュラリストの育て方 ほか)
第5章 連携する(いのちのための連携を)

著者等紹介

ウィルソン,エドワード・O.[ウィルソン,エドワードO.][Wilson,Edward O.]
1929年生まれ。ハーバード大学教授を50年近く務める。蟻を専門とする昆虫学の大家で20冊以上の著書を出版。『人間の本性について』と『蟻』で、二度にわたりピューリッツァー賞を受賞。米国科学メダル、王立スウェーデン科学アカデミーよりクラフォード賞(ノーベル賞の対象でない分野に対して贈られる賞)、日本国際生物学賞、アメリカ哲学協会からフランクリン・メダルを受ける。1980年代末にはじまった、生物多様性保全論義の世界的潮流を鼓舞しつづける旗手でもある

岸由二[キシユウジ]
1947年生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。生態学、流域思考の都市再生論を専門とする。ナチュラリスト、市民活動家として、小網代、鶴見川流域、多摩三浦丘陵をフィールドに、流域思考の自然保全・都市再生を推進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

4
13-99 赤45 ユーチューブの恐怖! ★「神が人間と天地を創造した、アメリカ天地創造博物館」 基督教人間中心主義の猛省。。我国は2010.10.18番目の締約国として生物多様性条約第10回締約国会議が愛知で開催!ハーバード大 アリ学教授 バプテイスト 色濃く基督教が登場する? 生物多様性条約第10回締約国会議日本開催を記念して邦訳刊行。生きものの賑わいに満ちた地球を守るために、今ウィルソンが伝えたいこと。生物学の大家、エドワード・O.ウィルソン渾身の自然保護論。               2010/06/10

キミ兄

1
生物多様性に関するもろもろをアメリカ南部の聖職者へ語りかける形式で記述。☆☆☆。2010/10/01

orangepelican

0
「生物多様性」について、頭の整理のするにはとても有用な書籍だと思いました。EOウィルソンが言うからこそ説得力があるという部分もあると思いますが。この本はCBDのCOP10にあわせて日本語版が出版されたのだと思います。もう名古屋であの会議が開かれてから7年近くになるかと思いますが、少しは生物多様性が社会に浸透したのだろうか。まだまだ課題が多そうです。2017/03/10

tama_lion

0
ID論は一旦おいといて、「神の創造物を壊しまくっていいの?」と創造論者に生物多様性保全での連帯を呼びかけ、「人間が他種を絶滅させるのも自然の摂理」というありがちな意見にも引導を渡す。警鐘の書でありながら爽やかな読後感。訳も◎2011/01/26

おぎん

0
今生きている種はすべて傑作であり、それらを絶滅させることはいかにおろかなことだと考えさせられる。章立てが細かく読みやすい。2011/05/07

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