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異説・近代藝術論 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 131p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784314010146
  • NDC分類 704
  • Cコード C0071

出版社内容情報

【2006年書物復権】にて復刊しました。
“この異様な近代芸術批判は、滔々とながれるモダン・アートのあらゆる抽象的
傾向と、かつて有力な拠点であったシュールレアリスムとに対して、ダリ独自の逆説的立場を主張したものである。展開する論理がいちいちダリ的な身振りに満ち満ちた奇文であり、かれの主張する古典主義は怖るべき逆説を孕んだものだということがわかる。――訳者・瀧口修造"

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近代芸術に楯ついているダリは、結局二○世紀特有の矛盾を武器として、
ピカソやミロと同じスペインの一天才を肉体的に浮彫りにしていることであろう。
                            訳者ノート より

著者等紹介

ダリ,サルヴァドール[ダリ,サルヴァドール][Dali,Salvador]
1904年スペインに生まれる。マドリードの美術学校に学んだ後パリに出、シュールレアリスム運動に参加。『見える女』(1930)、『非合理性の征服』(1935)などを発表。また映画「アンダルシアの犬」「黄金時代」を、ブニュエルと共作。アメリカに渡り、バレー、オペラの装置、商業美術にも手を染める。第二次大戦後カトリックに入信、宗教画を多く描く。1989年没

瀧口修造[タキグチシュウゾウ]
1903年富山県に生まれる。1931年慶応義塾大学文学部英文科卒業。詩人、美術評論家。ヨーロッパ前衛美術の文献を多く紹介。アンドレ・ブルトン等とも交流。1979年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

山田

0
ところがこの私の期待はデュビュッフェの偽デカルト風の糞尿譚的爆発に終わってしまったのである。2014/05/10

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