私の戦後は終わらない―遺されたB級戦犯妻の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314009874
  • NDC分類 916
  • Cコード C0021

出版社内容情報

太平洋戦争のB級戦犯に指定された傷痍軍人、本田始。彼は、捕虜監視員時代に捕虜を虐待した罪で起訴され、たった一日の裁判で死刑判決を受けてしまう。そこから、彼の妻・タネの、見つからない真実を追い続ける戦後が始まる。「彼は本当に捕虜を殺したのだろうか?」――今もなお戦後の傷跡を背負って生きる女性の生涯を描くノンフィクション。


2005年掲載
熊本日々新聞7/17、産経新聞7/24、週刊朝日8/12号、毎日新聞8/21、毎日新聞10/19

内容説明

戦後の混乱期、ひとりの女性が、マッカーサーに宛てた手紙を書いていた。それは、彼女の夫の死刑をとりやめるように嘆願する血書であった―。戦後、「正義」の名のもとに裁かれた人々の運命の糸が綾なす、永遠に終わらない物語。

目次

月よりの使者
ウジ虫取り
福岡俘虜収容所
始まった戦犯追及
収監
判決
まばたいた監房
妻への詑び状
厳しくなった世間の目
新聞で知った処刑
郵送されてきた法名
満たされぬ遺族の心
調査の日々
まだ癒されぬ傷跡
終わらない戦後

著者等紹介

小林弘忠[コバヤシヒロタダ]
1937年東京都生まれ。1960年早稲田大学を卒業後、毎日新聞社に入社、社会部、地方版編集長、情報調査部長、メディア編成本部長をつとめる。1992年退社後、2002年まで立教大学、武蔵野女子大学などで講師をつとめ、現在はノンフィクション、江戸史を中心とした執筆活動を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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