思想のケミストリー

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  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314009836
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0036

内容説明

大沢社会学がひきおこすスリリングな思想の化学反応!初の思想家・作家論集。

目次

「ポストモダニスト」吉本隆明
柄谷行人、予言の呪縛
原罪論―広松渉とともに
〓(そう)扎の無思想―竹内好のナショナリズム
明治の精神と心の自律性―漱石『こゝろ』講義
啄木を通した9・11以降―「時代閉塞」とは何か
ブルカニロ博士の消滅―賢治・大乗仏教・ファシズム
三島由紀夫、転生の破綻―『金閣寺』と『豊饒の海』
男はなぜ幼子を抱いたのか―埴谷雄高『死霊』論
村上春樹『アンダーグラウンド』は何を見ようとしたのか
世界を見る眼―村上春樹『アフターダーク』を読む
巫女の視点に立つこと
まれびと考―折口信夫『死者の書』から

著者等紹介

大沢真幸[オオサワマサチ]
1958年、長野県松本市生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。千葉大学文学部助教授などを経て、京都大学大学院人間・環境学研究科助教授(比較社会学・社会システム論)。社会学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

当代屈指の社会学者による、思想家論・作家論を集成。吉本隆明、柄谷行人、廣松渉、折口信夫、宮沢賢治、三島由紀夫、村上春樹……先達たちの思考の軌跡を明晰に整理し、なおかつその可能性と限界を引き受けながら、自らの思考に接続しつつさらなる射程を切り拓いてゆく。ときにアクロバティックに、ときにスリリングに展開する「大澤社会学」の真骨頂。

★本書は『書評空間 KINOKUNIYA BOOKLOG』にエントリーされています。


2005年掲載
週刊読書人10/7

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日本の近代思想は、文芸批評に根をもつ論者が、ときに哲学やアカデミックな領域へと進出してきた。・・・・
文芸批評は、言ってみれば、哲学の領域を植民地化しようとし、それに成功しえた限りにおいて、
(西洋)哲学的な思考が、日本の思想の中に統合されてきたのだ。
これに対して、現在取られるべきは、逆の進出路である。
すなわち、哲学に原点を置いて、文芸批評や文学へと進出するのである。
                                    (「まえがき」より)