タロット大全―歴史から図像まで

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タロット大全―歴史から図像まで

  • 伊泉 龍一【著】
  • 価格 ¥4,950(本体¥4,500)
  • 紀伊國屋書店(2004/08発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 583,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784314009645
  • NDC分類 148.9
  • Cコード C0022

出版社内容情報

タロット〜それは、単なる占いの道具ではなく、人間の価値観・世界観を反映する「鏡」である。

タロットはその歴史を通じて、人間の価値観・世界観を映し出してきた。タロットにまつわる様々な伝承、イメージの歴史〜それらが示すものとは?
占い方法、オカルト性、一枚一枚の図像の解釈などの切り口から、豊富な文献にあたりつつ、歴史的・社会学的にタロットの実像を読み解いていく。


2004年掲載
日経新聞9/26、産経新聞10/11、TVガイド10/16号、中國新聞9/18(共同配信)、アサヒ芸能10/28号、ダ・ヴィンチ11月号、ムー1月号、読売新聞12/5、週刊朝日5/24号


タロットに秘められた、
   人々の意識を読む。

図版460点掲載

「占いとしてのタロット」あるいは「オカルトとしてのタロット」が、
これまでの日本におけるタロットの一般的な認識だとすれば、

内容説明

何百年もの間、時の流れとともに変わり続けてきたタロット。多種多様な絵柄の中には、その時代の空気や人々の世界観が封じ込められている。そのすべてを解き放つ、タロット研究書の決定版。

目次

第1部 タロットの現在形(タロットとは何なのか?;小アルカナのシンボリズム;大アルカナという鏡)
第2部 タロットの歴史(タロット占いの歴史;オカルト・タロットの歴史;タロット・カードの歴史)
第3部 タロットの図像学(タロットの図像解釈における若干の方法論について;カードの絵の謎を解く)

著者等紹介

伊泉龍一[イズミリュウイチ]
インターナショナル・プレイング・カード・ソサエティ会員。1997年より新宿朝日カルチャーセンターでタロット・カード及びプレイング・カードについての講座をおこなっている。欧米の研究成果を踏まえたタロットやプレイング・カードの日本への紹介者として活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

7
てっきり国書刊行会のゴリゴリした内容かと思いきや、意外に軽妙。まるでエッセイ集。学術といった感もなく、とはいえ綿密ではあるものの、読みやすくてありがたい。著者の実感も伴っているのが良い。しかもこの著者なかなかシニカル。ユング派に対してはそらあなんでも要素を抽象化すれば同じになるわな、みたいな口の利き方をする。ウケる。エリファス・レヴィのいう高等魔術ってのは魂を高めるとかのカバラな魔術のことらしいが、下等なのは色恋だの金稼ぎだのといった俗な関心でタロットに頼るやつなんだってさ。ウケる。p1692022/03/03

Mica

3
とにかく長い!けどタロットの事をより深く理解出来た気がします。しかしタロット以外の部分に興味を持ってしまったり笑 ウエイト・スミス版についてもっと知りたかったです。2019/03/19

ぶんちょう

2
資料として第3部のタロットの図像学を読んだ。代表的なカードの絵柄の変遷が面白い。現在のタロットでは残っていない「時間」などのカードの存在も興味深かった。 何しろ重い本なので持ち歩いて読むには不向きです。2018/10/18

Akito Yoshiue

2
情報量が多く、読み応えがある。2016/02/10

kurara

2
これはかなりいい!オカルトに漬かってない視点からのアプローチ。澁澤龍彦などが好きな人にも。2009/02/04

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