上司と部下の深いみぞ―パワー・ハラスメント完全理解

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上司と部下の深いみぞ―パワー・ハラスメント完全理解

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784314009607
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

職場での、理想の人間関係とは?
 パワー・ハラスメントとは、職権などの何らかの力を背景にした、職場における嫌がらせ、いじめ、暴力のこと。これがはびこれば、直接の被害者はもちろん、他の社員や組織自体に与えるダメージも計り知れない。この言葉の名づけ親で、窓口相談や啓発活動に従事してきた第一人者が、事例の蓄積を生かしながら実態を分析、様々な視点からの対処法を提案する。

2004年掲載
東京新聞5/10

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それでは部下は
    ついてこない!


「パワハラ」の4タイプ

      <攻撃型>
他の社員たちの前で怒鳴る、机や壁を叩いて脅かす、ねちねちと嫌味を言う・・・・・
      <否定型>
  仕事や人格を否定する、能力を低く評価する、病人扱いする・・・・・
      <強要型>
自分のやり方を押しつける、責任をなすりつける、サービス残業を強要する・・・・・
      <妨害型>
  仕事を与えない、情報を与えない、休ませない・・・・・

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第1章 パワー・ハラスメントという大問題
      ・パワハラとは何か
         「セクハラ」からこぼれ落ちてしまうもの
         窓口に寄せられた相談の例
         パワハラの特徴と傾向
         パワハラを定義する
         実例にみるパワハラ
         どこからどこまでがパワハラか
      ・こんなにもダメージがある
         被害者の心身へのダメージ
         職場環境へのダメージ
         会社、組織へのダメージ
         約九割が「パワハラはある」と答える現実

第2章 誰が誰に行うのか
      ・さまざまな「パワー」
         パワーの六つのタイプ
         窓口に寄せられた相談の例
      ・関係性のタイプとパワハラ
         上司が部下に行うパワハラとは
         同僚が同僚に行うパワハラとは
         部下が上司に行うパワハラとは
         集団が個人に行うパワハラとは
      ・パワーと依存の関係

第3章 いかにして行われるのか
      ・パワハラには段階がある
         パワハラの四段階
      ・パワハラの四つのタイプ
         攻撃型
         否定型
         強要型
         妨害型

第4章 どんな職場で行われやすいのか
      ・組織のあり方とパワハラ
         個人裁量の幅が広い組織
         個人裁量の幅が狭い組織
         失敗が大きな損失につながる業務
         閉鎖性の高い組織
         伝統を重んじる組織

第5章 あなたも加害者かもしれない
      ・自分でチェックしてみよう
      ・パワハラをしやすい人
         個人の気質によるもの
         環境・状況からくるもの
      ・もしかしたらパワハラしているかも
         パワハラのつもりはないのに・・・・・
         パワハラには当たらない場合

第6章 あなたも被害者かもしれない
      ・自分でチェックしてみよう
      ・被害者に多いタイプ
      ・被害を受けたらどうすればよいか
         パワハラに対する意識を高める
         自分の身に起きたことを書きとめる
         ちょっとした対応の工夫をする
         職場の人間関係を活用する
         社外の機関へ相談する
         現在の法律でできること
         転職する・・・・キャリアプランを持つ
         多様な価値を取り込む

第7章 どのように対処すればよいのか
      ・まず社会の変化をふまえる
         産業構造の変化
         雇用形態の変化
         成果主義の導入
         若者の意識の変化
         深刻な失業問題
      ・管理者へのアドバイス
         パワハラは人間関係の問題
         コミュニケーションとは
         自分自身を知る
         自分の持っているパワーを知る
         以心伝心はありえない
         魅力的な上司になる
      ・企業へのアドバイス
         どのように位置づければよいのか
         体制をどうつくるか
      ・新しいマネジメント・スタイルへ
         不確実性への対応・・・・過去の知識にたよらない
         スピードアップと職場の緊張度
         ボーダレス化を糧にする
         個人起業が進めば・・・・・
         権力から魅力へ

内容説明

被害者が心身にダメージを受ける、社員がやる気をなくす、職場のモラルが低下する、優秀な人材が去っていく、企業イメージがダウンする…それでは部下はついてこない!パワハラ事例の詳細な分析をとおして、上司も部下も快適に働ける関係づくりを提案。

目次

第1章 パワー・ハラスメントという大問題
第2章 誰が誰に行うのか
第3章 いかにして行われるのか
第4章 どんな職場で行われやすいのか
第5章 あなたも加害者かもしれない
第6章 あなたも被害者かもしれない
第7章 どのように対処すればよいのか

著者等紹介

岡田康子[オカダヤスコ]
株式会社クオレ・シー・キューブ代表取締役。中央大学文学部哲学科社会学専攻卒業後、社会福祉法人武蔵野ユートピア、社会産業教育研究所を経て、1990年に東京中小企業投資育成株式会社の新規投資第1号として「メンタルヘルスの支援サービスと各種調査会社」株式会社クオレ・シー・キューブを設立。パワー・ハラスメント専門の相談窓口「パワハラほっとライン」を主宰し、その実態調査にも力を入れている。2001年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修士課程修了(MBA)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あづまパパ

0
パワハラ2011/10/31

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