愛について―プルースト、デュラスと

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314008914
  • NDC分類 950.28
  • Cコード C0095

出版社内容情報

恋愛小説で読む、「恋愛論」


なぜ作家は恋愛小説を書き続け、人は読みついでゆくのだろう? 20世紀を代表する小説家、プルーストと彼を信奉していたデュラス――恋愛が重要 な主題だった二人の作品を、「逃げ去る女アルベルチーヌ」をもとに、時に『源氏物語』の「宇治十帖」を参照しながら読みなおしていく。詩人にしてフランス文学者の著者ならではの、恋愛論として読む「恋愛小説論」。

*******************

プルースト から デュラス へ、
   手渡された 愛のかたち

恋はどこから始まるのだろう?

おそらくは言葉から、恋人の不在に気がついたときから・・・・
バルトやランボーにあらたの視点を与えてきた著者が、
20世紀を代表する二人の作家、プルーストとデュラスを読みなおす

「ヴァーチャルな恋」から始まり「幻の愛」に終わる、
<恋愛小説で読む恋愛論>の試み

*******************

序 ヴァーチャルな恋
   1 電話の恋人たち
   2 愛するとは見ること
   3 浮舟からロル・V・シュタインへ

Ⅰ マルセル・プルースト、あるいはアルベルチーヌの行方
   1 無意志的な恋
   2 生と死の鳥―フォルトゥニーの衣裳
   3 墓地に咲く花
   4 黒い神秘
   5 時間のなかの心理学
   6 恋とは名を”読む”こと
   7 i赤
   8 真紅の七重奏曲
   9 私
   10 ヘルマフロディトスの恋
   11 男のなかの女が、女のなかの男を愛し、・・・・
   12 花の娘たちの軍団
   13 現われること、消えること
   14 時間の女神
   15 眠るアルベルチーヌ

Ⅱ マルグリット・デュラスと愛の暗室
   1 不在(absence)
   2 消し去られた伝記と、その痕跡
   3 <立入禁止>の暗室のなかで
   4 愛することと書くことと
   5 メコン川デルタの空漠たる調べ
   6 愛すなわち死の床
   7 出発してゆく愛
   8 恋は拷問に、外科手術に似通う
   9 女の去勢する力の下で
   10 虚実両面を照らす自伝
   11 頂点を不在とする三角関係
   12 私は不実な何者かなのです
   13 眠るアルベルチーヌ、ふたたび
   14 彼女にはさわることができない
   15 そして、八○年夏

Ⅲ ノルマンディーの恋―プルースト、デュラスと
   1 手渡される海
   2 サンザシ、海、女の友だち
   3 海の上に書く
   4 川を過ぎると、そこはまたS・タラ
   5 書き始めた時と、書き終えた時
   6 移ろい、転移する日の光の断片
   7 美しい蝶への羽化を待つ男
   8 恐怖の昏睡
   9 小説がモデルと競合し始める
   10 ヴェネツィアに死す
   11 水の音
   12 ノルマンディー海岸の恋人たち

結論 幻の愛

内容説明

どうして私たちは恋愛小説に惹かれるのか。プルースト、デュラス―20世紀を代表する二人の作家を、恋愛論として読みなおす。

目次

序 ヴァーチャルな恋(電話の恋人たち;愛するとは見ること ほか)
1 マルセル・プルースト、あるいはアルベルチーヌの行方(無意志的な恋;生と死の鳥―フォルトゥニーの衣裳 ほか)
2 マルグリット・デュラスと愛の暗室(不在(absence)
消し去られた伝記と、その痕跡 ほか)
3 ノルマンディーの恋―プルースト、デュラスと(手渡される海;サンザシ、海、女の友だち ほか)
結論 幻の愛

著者等紹介

鈴村和成[スズムラカズナリ]
1944年名古屋市生まれ。東京大学文学部仏文科博士課程中退。現在、横浜市立大学教授。詩人として、文芸評論家として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

踊る猫

13
良くも悪くも「薄口」で口当たりの良いエッセイ。マルグリット・デュラスに関しては未読のため何処まで深い分析が施されているのか評価はしかねるのだけれど、プルーストやバルトを引く手つきはアカデミックな臭みがなく、悪く言えばその分狂気に欠ける優等生的なところがある。もっと恋愛という現象のもたらす狂気を偏執狂的に分析して欲しいと思ったのだけれど(鈴村氏はドゥルーズまで読んでいるのだから)、読み物として面白いと言えば面白い。インターネットやスマホが普及して「手紙」が恋の媒体と必ずしも言えなくなった昨今を思うと興味深い2018/04/11

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