認知言語学のための14章

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認知言語学のための14章

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  • サイズ A5判/ページ数 378p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784314007641
  • NDC分類 801
  • Cコード C1080

出版社内容情報

認知言語学とは「認知」という精神のはたらきから言語をとらえなおす、新しい言語学の潮流である。近隣分野と深くかかわりながら人間の知的活動の本質をさぐる学問として、近年急速に発展している。定評ある入門書。

内容説明

本書は、認知言語学にはじめてふれる人に向けて書かれた、定評ある入門書である。「プロトタイプ」と「カテゴリー化」という、認知言語学の基本的な考え方を説明し、それを応用した言語研究の可能性を展望する。

目次

色彩のカテゴリー化
カテゴリー化への古典的アプローチ
プロトタイプ・カテゴリー
言語的知識と百科事典的知識
多義と意味の連鎖
カテゴリーの拡張:メトニミーとメタファー
形態論と統語論における多義的カテゴリー
音調の多義的カテゴリー
文法カテゴリー
プロトタイプ・カテゴリーとしての統語構造
音韻論におけるプロトタイプ・カテゴリー
カテゴリーの習得
最近の発展(1995年)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

james_moriarty

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翻訳内容は残念無念。間違え探しという楽しみに切り替わる。初歩的ミス:p.27「議論の余地があるもがある」、同頁「音の線上的な連続体」、p.89「もうしそうでなければ」、p.232「直接法」など多数。2頁に1つはミス(涙)。致命的ミス:p.58「英語には基本色彩語よりも上位にある色彩語が数多くあるが、それらの上位色彩語はない」、p.127「【climbの意味属性】[scend(上がる)]と[clamber(手足を使い、努力を伴って登る)]」など多数。これだと後に出てくるclimb downの例文を説明不可。2022/02/15

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